初回「愚者」、2回目「魔術師」、3回目「女司祭」、4回目「女帝」、5回目今までの4枚のまとめと「皇帝」、6回目「皇帝」、7回目「司祭」、8回目「恋人たち」、9回目「戦車」、10回目「力」、11回目「隠者」、12回目「運命の車輪」、13回目「正義」、14回目「吊るされた男」、15回目「死」、16回目「節制」、17回目「悪魔」、18回目「塔」、19回目「星」、20回目「月」、21回目「太陽」、22回目「審判」
今回は「世界」
いちばん最後のカード「世界」は、日常の現実世界につながるパスだから、「当たり前」の話になるということでした。でも、その当たり前は普段忘れてしまってること。木を「上から下へ」降りてこないと気づけないんですって。

このパスは真ん中の柱にあります。いちばん上は「女司祭」、次が「節制」、そして「世界」へ、どう展開していくかのお話がありました。
そして「運命の輪」と絵を見比べました。

どっちもカードの四隅になにかいます。ウェイトはあえて似せて、カード同士を関連付けたとか。でも「運命の輪」のほうだけに書物を持たせています。スフィンクスの謎にはまってしまうのを示唆してるのか。
そして「運命の輪」は可能性の木星とつながっていて、「世界」は制限の土星と対応。「たまたま」いろんなことが起きる可能性がある、一方でどうにも変えられない物理的制限もある、どっちもありなのが現実ですよね。たしかに「ふだん忘れてる」かも。
上から降りてこないと気づけないのもわかります。「塔」→「星」→「太陽」→「審判」を通っての「世界」なら、パターン化しちゃった反応を変えていけるはず。
日々の出来事も、出会う人との間でも、自分の反応次第で、今までにない展開が生まれるかもしれないですよね。なんか最終回で明るい気持ちになりました。
昨年5月から23回にわたる講座でした。長く続けてくださった皆さま、本当にありがとうございました!
隔週でお顔を見せていただいてたから、終わってしまうのが寂しいです。また機会がございましたら、お目にかかりましょう。

カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット
講師:伊泉龍一先生
各回1時間ずつ
受講料1回¥3,000
各回の録画を配信できます。
- 5/13「愚者」
- 5/27「マジシャン」
- 6/10「女司祭」
- 6/24「女司祭」復習からの「女帝」
- 7/8 今までの4枚のまとめと「皇帝」
- 7/22「皇帝」
- 8/5「司祭」
- 8/19「恋人たち」
- 9/2「戦車」
- 9/16「力」
- 9/30「隠者」
- 10/14「運命の車輪」
- 10/28「正義」
- 11/11「吊るされた男」
- 11/25「死」
- 12/9「節制」
- 12/23「悪魔」
- 1/6「塔」
- 1/20「星」
- 2/3「月」
- 2/17「太陽」
- 3/3「審判」
- 3/17「世界」
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