レポ◆カバラの生命の木から学ぶウェイト版タロット23回目「世界」2021/3/17

初回「愚者」2回目「魔術師」3回目「女司祭」4回目「女帝」5回目今までの4枚のまとめと「皇帝」6回目「皇帝」7回目「司祭」8回目「恋人たち」9回目「戦車」10回目「力」11回目「隠者」12回目「運命の車輪」13回目「正義」14回目「吊るされた男」15回目「死」16回目「節制」17回目「悪魔」18回目「塔」19回目「星」20回目「月」21回目「太陽」22回目「審判」

今回は「世界」

いちばん最後のカード「世界」は、日常の現実世界につながるパスだから、「当たり前」の話になるということでした。でも、その当たり前は普段忘れてしまってること。木を「上から下へ」降りてこないと気づけないんですって。

このパスは真ん中の柱にあります。いちばん上は「女司祭」、次が「節制」、そして「世界」へ、どう展開していくかのお話がありました。

そして「運命の輪」と絵を見比べました。

どっちもカードの四隅になにかいます。ウェイトはあえて似せて、カード同士を関連付けたとか。でも「運命の輪」のほうだけに書物を持たせています。スフィンクスの謎にはまってしまうのを示唆してるのか。

そして「運命の輪」は可能性の木星とつながっていて、「世界」は制限の土星と対応。「たまたま」いろんなことが起きる可能性がある、一方でどうにも変えられない物理的制限もある、どっちもありなのが現実ですよね。たしかに「ふだん忘れてる」かも。

上から降りてこないと気づけないのもわかります。「塔」→「星」→「太陽」→「審判」を通っての「世界」なら、パターン化しちゃった反応を変えていけるはず。

日々の出来事も、出会う人との間でも、自分の反応次第で、今までにない展開が生まれるかもしれないですよね。なんか最終回で明るい気持ちになりました。


昨年5月から23回にわたる講座でした。長く続けてくださった皆さま、本当にありがとうございました!

隔週でお顔を見せていただいてたから、終わってしまうのが寂しいです。また機会がございましたら、お目にかかりましょう。

カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット

講師:伊泉龍一先生
各回1時間ずつ
受講料1回¥3,000

各回の録画を配信できます。

  • 5/13「愚者」
  • 5/27「マジシャン」
  • 6/10「女司祭」
  • 6/24「女司祭」復習からの「女帝」
  • 7/8 今までの4枚のまとめと「皇帝」
  • 7/22「皇帝」
  • 8/5「司祭」
  • 8/19「恋人たち」
  • 9/2「戦車」
  • 9/16「力」
  • 9/30「隠者」
  • 10/14「運命の車輪」
  • 10/28「正義」
  • 11/11「吊るされた男」
  • 11/25「死」
  • 12/9「節制」
  • 12/23「悪魔」
  • 1/6「塔」
  • 1/20「星」
  • 2/3「月」
  • 2/17「太陽」
  • 3/3「審判」
  • 3/17「世界」

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