初回「愚者」、2回目「魔術師」、3回目「女司祭」、4回目「女帝」、5回目今までの4枚のまとめと「皇帝」、6回目「皇帝」
今回は「司祭」、マルセイユ版と見比べました。

昔のカードとほとんど変わってないですね。ウェイト版に付け加えられた二本の鍵も含めて、カトリックのシンボルがいっぱい描かれています。
これらが何を意味するか気になる方は、キリスト教のシンボル辞典などをご参照くださいとのこと。
ウェイトは、こう描いておきながら、カトリックの教えを表現してるんじゃない、というのがおもしろいですね。どういうことかの説明を聴いて、そのアンビバレントなとこがウェイト版に神秘性を与えてるのかなと思いました。
(この講座の1回目で、伊泉先生がウェイトの伝記本を見せてくださったとき、儀式の衣装に身を包んでいる写真がありました。ウェイト氏は学者風の堅物のようで、神秘主義者なんだよなーとあらためて思わされる写真でした)
で、オーソドックスな宗教の教えじゃないならば、このカードは何を意味してるのか?を生命の木から解説していただきました。

「司祭」のパス16だけではなくて、同じ高さにあるパス15,17,18、また「司祭」のパス16がある拡大の側を下へ、パス20,21,29も。生命の木の真ん中あたりの総復習のようでもありました。
そうして、生命の木をあっちこっち行き来しながら、意識の動きやエネルギーの流れを教えていただいて、あらためて「司祭」をみると、宗教の絵になっているのに納得です。
対応するヘブライ文字はヴァウ:釘。
トートタロットのがわかりやすく描かれてるんですね、上から降ってくるような釘、釘、釘…

次回は「恋人」です。ウェイトの気合いが入ったカードということで楽しみです。
再来週8/19もよろしくお願いします。

カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット
毎回夜8時~9時の1時間ずつ
受講料1回¥3,000
- 8/19、9/2、9/16、9/30,10/14、10/28、11/11、11/25、12/9、12/23(2021年は未定)
月二回のお楽しみと言ってくださる皆さん、ありがとうございます!長い講座になりますが、皆さんとご一緒に、最後の「世界」までいきたいです。
今回から参加してくださった方、録画受講で途中から参加されてる方もいらっしゃいます。受けたい回だけでもお申込みいただけますよ。
終わった回の動画はいつでも配信できます。
- 5/13「愚者」
- 5/27「マジシャン」
- 6/10「女司祭」
- 6/24「女司祭」復習からの「女帝」
- 7/8 今までの4枚のまとめと「皇帝」
- 7/22「皇帝」
- 8/5「司祭」
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