4回目の今回は「女司祭」のおさらいからの「女帝」。
生命の木は、生命誕生のプロセスを表す図。愚者に始まり、マジシャン、女司祭、女帝へ、生命がどう形づくられていくかという、今までの3回を整理するような内容ではなかったでしょうか。
物理的な身体を持って生まれても、「私」っていう意識とか、他の誰でもない固有性っていうのは、はじめっからあるわけじゃないですね。今こうして発達心理学のお話を聞けば、そりゃそうだよなって思うんですが、ふだんは考えてなかったです。
だからかな、あげられた問い「私って何なんだろう?」「なんで生きてるんだろう?」こういうのはもう、子どもの頃から数え切れないほど思ってて、そんな私にはセラピーみたいな回でしたわ(完全に個人的な感想ですいません)
話戻して、

「女司祭」は1ケテルと6ティファレトを結ぶパス、前回は1→6のほうでお話いただきましたけど、今回6にスポットを当て、6の下の7,8,10(ふだん使っている部分)との関連から、まず6に意識を向けてみるってことをしたら、なんかイメージできそうな気がしてきました。
そして「女帝」の前には「女司祭」がなくてはならないっていうのがわかりました。

ここから何が育っていくのかは、生命の木の下のほうのお話ということで、この先も楽しみです。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
あ、伊泉先生がおっしゃってましたように、占いメインで聴きたい方には、マルセイユ版の講座をまず聞いていただくのが、おすすめです→基礎からしっかり学べるタロット(大アルカナ編)
ウェイト版は次回7/8です。また再来週お会いしましょう!

カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット
毎回夜8時~9時
受講料1回¥3,000
この先の予定
- 7/8,7/22
- 8/5、8/19
- 9/2、9/16
どの回からでも、気になるカードのときだけでもご参加できます。リアルタイムがご都合悪い方は、あとで録画受講もOKです
雑談で話題に出てた、デビッド・ボウイのスターマンタロットってこれかしら?
あと、本人手書きのタロットは、夢然堂さまのTweetで拝見したことがあります。絵かわいい、色も好き。
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