この講座では、生命の木を「上から下へ」降りていきながら、対応するウェイト版大アルカナを説明していただきます。
初回は愚者でした。
生命の木は「生命」が何かを説明する図。愚者が対応するのは、そのいちばん初めのパスだから、まだ形になってない、実体化する途中の生命(でいいのかな?)
先生が紙2枚を使って見せてくださった説明が、感覚的にわかりやすかったです。
あとの方で紹介された、神秘主義の霊一元論(濃度が薄い〜濃い)の話からも、イメージできました。
(受けてない方には何のことやらさっぱりわからん話だと思います。すいません)
「愚者の旅」というコンセプトも出てきました。1960〜70年代アメリカ発の、新しいウェイト版解釈。ウェイトが生きてた頃にはなかった心理学が元になってるのに、結果的にウェイトの考えと近づいてるのもおもしろいなと思いました。
(昨年、この講座に出てくださった方もいらっしゃいましたね自己成長と自己変容のタロット「フールズ・ジャーニー」(愚者の旅)としてのタロット)
そして絵を見ました。
古いタロット(マルセイユ)と比べると、ウェイト版のほうは、生命の木に基づいてデザインを変えたんだなーってよくわかります。
この本にもウェイト版「愚者」の絵のことが書かれてるって紹介もありました。『完全マスター タロット占術大全』伊泉 龍一 (著)
参加者さんから質問があって、トート・タロットとの比較も少し。
クロウリーとウェイトの、それぞれ大事にしてるものの違いに興味をひかれます。好みが分かれるでしょうけれども。
先生のご自宅からの配信だから、貴重な本も見せていただけましたよ!ウェイト氏が魔術用?儀式の装束でいる写真とか。時々こういうのも見せていただけると楽しいですね!
次回「マジシャン」の前フリして、初回は終了。
「愚者」について「今まで聴いたことがないことも聴けた」「それでこういう絵なんだー」というご感想などいただいてます。
ウェイト版がお好きな方にはぜひ受けていただきたいですね〜〜
初回を逃した方、録画受講もできますよ。
あと、私が受けて思ったこと
- 生命の木受講済みの方限定だから、前提の話を飛ばしていけるので、スピード感がある
- タロットの絵とともに学ぶと、生命の木の理解に役立つ
- 最近の生命の木講座は「下から上へ」が多かったので、上の方は時間切れであまり聴けてなかった方にも、補習になりそう
この先は隔週で、1回に1枚ずつ進みます。6月まで決まりました。
5/27(水)マジシャン
6/10(水)女司祭
6/24(水)女帝
毎回夜8時~9時
受講料1回¥3,000
どの回からでも、気になるカードのときだけでもご参加できます。リアルタイムがご都合悪い方は、あとで録画受講もOK
あと、途中でのご質問・ご意見も受けつけてもらえる講座です。皆さんどしどしお寄せくださいね!
お申込み方法など、くわしくは↓から
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