1回目:イントロダクションとパス32「土星」世界、2回目:パス31「火」審判,パス30「太陽」太陽、3回目:パス29「魚座」月(パス28)、4回目:パス28「水瓶座」星、5回目:パス27「火星」塔、6回目:パス26「山羊座」悪魔(パス25)、7回目:パス25「射手座」節制、8回目:パス24「蠍座」死、9回目:パス23「水」吊るされた男(パス22)、10回目:パス22「天秤座」正義、11回目:パス21「木星」運命の車輪、12回目:パス20「乙女座」隠者、13回目:パス19「力」獅子座、14回目:パス18「蟹座」戦車、15回目:パス17「双子座」恋人たち、16回目:パス16「牡牛座」司祭
17回目はパス15
- 占星術は「牡羊座」
- タロットは「皇帝」
- ヘブライ文字は「窓」
牡羊座は、12サインのいちばん初め、季節で言うと土を破って新芽が出てくる時。そういう始まりの力、生命力、原動力がこのパスに。
なぜか知らないけど生まれてきて、今こうして生きてる。自分の命を引き受けて、どう生きるか?決めるのは自分。「皇帝」だもの。
たまにちょっとやる気になって「頑張ってみよう」というときもあるでしょう。うまくいかなきゃへこたれて、の繰り返しとしても。
パス15では、こういう軽いやる気とは違う、めげないやる気がわいてくるようです。「やらなきゃ」と自分に言い聞かせるまでもなく、結果が出なくても続けていける、そういう力がやってくる。前のパス16の良きことと信じることをやろうとするなら。
大義や使命に目覚めないとやってこないのかな?とも思ったんですけど、小さなスケールならこういうのもそうかな?同じ依頼でも、見返りを求めて引き受けた人は得るものが少なければ去っていく、自分がやりたくて引き受けた人はどんな状況でも工夫して楽しんでいく、セフィラー8(思考)のやる気とパス15のやる気の違いっぽくみえます。
私たち一人一人に力がある、責任があるという話もありました。
一人の力なんてちっぽけ、どうせ何にもならないと冷笑系でい続けるのか、一人一人のアクションが積み重なって世の中を変えていけると信じてやるのか。どっちを選ぶかは自己決定になるけど、せっかくなら希望にかけたいかなぁ、私なら。
パス15のヘブライ文字は「窓」。向かい側にあるパス17の「剣」で切り分けられた一人一人が、別々の家の窓から世界を見ています。見てるものが違う、わかりあえない、バラバラ、それでも一緒にやっていこうとするから友情や愛が生まれる、いいお話でじんわりきました。
次回は12/8、パス14と金星(女帝)です。
今回の講座で紹介されてたドラマ、映画、曲などつけておきます。
天国への階段を買おうとするレディが出てくる曲
無人島に取り残された人の映画?これかな「キャスト・アウェイ」
死後の世界を描くコメディ・ドラマ「グッド・プレイス」(Netflix)
ヘーゲルの支配者と奴隷の関係。原著は難しいと評判ですけど、100分de名著の『ヘーゲル精神現象学』のテキストなら簡単に読めるのでよかったら。「主奴の逆転」載ってます。¥600
あと、以前の生命の木講座の「パス15」回と、占星術講座の「牡羊座」も貼っときますね
占星術から学ぶカバラの「生命の木」10のセフィラー及び22のパスと星座・惑星・元素の関係
スケジュール
次回12/8、以降12/22、1/12、1/19
隔週金曜20時〜21時(1回1時間)
講師:伊泉龍一先生
受講料1回¥3,300
終わった回もアーカイブ受講できます。
お申込みはこちらから↓
https://thelema-s.com/online230324.html
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