1回目:イントロダクションとパス32「土星」世界、2回目:パス31「火」審判,パス30「太陽」太陽、3回目:パス29「魚座」月(パス28)、4回目:パス28「水瓶座」星、5回目:パス27「火星」塔、6回目:パス26「山羊座」悪魔(パス25)、7回目:パス25「射手座」節制、8回目:パス24「蠍座」死、9回目:パス23「水」吊るされた男(パス22)、10回目:パス22「天秤座」正義、11回目:パス21「木星」運命の車輪、12回目:パス20「乙女座」隠者、13回目:パス19「力」獅子座
14回目、パス18と「蟹座」、タロットは「戦車」
”「戦車」の戦いと「蟹座」の母性が結びつかない”という疑問が、以前、他の講座で寄せられていたそうです。たしかに、外の世界にとりにいく戦車と甲羅の中に大切なものを守る蟹座、ベクトルが違ってみえます。
このパスに蟹座のイメージを重ねるためにまず、木の左側のライン10ー8ー5ー3のセフィラーを上下する動きの復習からお話いただきました。
今回より下のパスは8(思考)とつながってます。下のほうのパスを振り返ると、考えるって言ってもいろいろありました。
とりとめなく考えるのは意識せずともしてるけど、1つのことに集中して考え続けるのはむずかしい(考えたくないのに嫌でも考え続けちゃうのとは別)。答えが出れば考えるのを終えられるけど、答えが出ないのに考え続けなきゃならないのはしんどい。やめたくなる。
しかし左側の柱の真ん中の5は火星。水星の思考を、火星の意志でいかに継続する力に向けていくかという話がパス23でありました。
さらに上の5から3へのパス18では、「頑張って考え続けるぞ」というよりも、自分を動かす意志や力が湧いてきて、考え続けられる流れができる、考え続けようとなるみたい。
ここで蟹座です。
大切なものを守りたい。守るためにはどうするのがいいか。やるしかないから、考え続けられる。
自分にとって大切だから守るというのは、自分の利益のため、自分を守るためでもありましょう。そこから始まっても、自己中心を超えていくのが深淵の上ですかね。
(この講座と同日朝のフリー講座では「司祭」でした。パス18のちょうど向かい側に位置します。司祭の「良心に従え」も損得を超えてるし、うまくいくか/いかないかも関係ないから、このエリアの共通点かなと思いつきました)
上のほうまでくると、今あるものの前提にも目を向けることになります。自分が今のように存在する前から、先立ってあった世界から恩恵を受けてきたことに気づいたら、それを継承していきたいという選択も自然に発生してくるかも。
戦車に乗っているのは王でなく、2世の王子、かぁ。
前提のもとに選択し行為する流れ、蟹座、もうちょっと消化できるまで考えてみたいです。
次回はパス17と「双子座」です。
占星術から学ぶカバラの「生命の木」10のセフィラー及び22のパスと星座・惑星・元素の関係
スケジュール
次回10/27,以降11/10、11/24、12/8、12/22・・・
隔週金曜20時〜21時(1回1時間)
講師:伊泉龍一先生
受講料1回¥3,300
終わった回もアーカイブ受講できます。
お申込みはこちらから↓
https://thelema-s.com/online230324.html
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