「愚者」、「魔術師」、「高位の女司祭」、「女帝」、「皇帝」、「秘技の司祭」、「恋人たち」
今回はこの本のp.136.~p.140.「戦車」について。
本では「戦車」に描かれている細かなモチーフにも注目してますが、今回のZoomではそのへんはおいといて、カードそのものの意味を説明していただいてます。
YouTubeでごらんください。
戦車に乗っている人物は真正面を向いている、前を向いている。
やったことは戻らない。「しまったなぁ」と思うならそれを前提に今どうするか。今までがどうだったとしても、今の自分が変えていける!前に進もう、外に出ていこう
嫌なことを思い出してくよくよしちゃうときに聞き直したい回かも。
最後の質問タイムにはこんなのが出ました。
- 戦車の人は埋まっている?
- 戦車のカードは「前に進め」でも生命の木では制限のところ。これは?
- 戦車の対極はソード9では?
最初のご質問、「戦車」が埋まってる件は、以前の講座カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロットの「戦車」回でお話ありました。「戦車」回だけでも受講できますので、気になる方はどうぞ。
天上に向かいたい、でも地上から離れられない(地に埋まってる)、人の魂が地上と天上の間でゆらゆらしてるのをプラトンは2頭の馬を御すことに例えたとか(伝統的なタロットの「戦車」には2頭の馬、WSはスフィンクスですが)
伊泉龍一先生の本「タロット大全―歴史から図像まで」p.480.か、「リーディング・ザ・タロット -大アルカナの実践とマルセイユ・タロットのイコノグラフィー」p.223.にプラトンの2頭の馬のことが載っています。
2個目の質問の答えに近いのは、タロットの大アルカナと共に学ぶ「生命の木」講座の「戦車」回。「戦車は自分のテリトリーから外に出た英雄のカードでは?制限の中で生きるのと合わなくない?」この疑問が解ける解説をしていただいてます。こちらも「戦車」だけでも単発受講可です。
「ウェイト版タロットを理解する」は今後、フリー参加のZoomは開催予定がありません。いつか再開する日が来ればご案内します。
YouTube用には別の形で撮っていく予定です。新作ができたらYouTubeにあげますので、YouTubeでごらんください。
★伊泉龍一先生★生命の木有料講座↓アーカイブございます★
占星術から学ぶカバラの「生命の木」講座だと、「戦車」のパスに対応する「蟹座」から説明あります
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