レポ★パス20「乙女座」「隠者」占星術から学ぶカバラの「生命の木」12回目2023/9/15

1回目:イントロダクションとパス32「土星」世界2回目:パス31「火」審判,パス30「太陽」太陽3回目:パス29「魚座」月(パス28)4回目:パス28「水瓶座」星5回目:パス27「火星」塔6回目:パス26「山羊座」悪魔(パス25)7回目:パス25「射手座」節制8回目:パス24「蠍座」死9回目:パス23「水」吊るされた男(パス22)10回目:パス22「天秤座」正義11回目:パス21「木星」運命の車輪

今回はパス20と「乙女座」

このパスでの乙女座は、一般的に言われる「神経質」「細かい」ではなく、伊泉先生がYouTubeでお話しされている「他者との関係」「他者の視線」からお話されました。まだご覧になってない方は先にYouTubeをどうぞ

伊泉龍一先生の現代占星術の基礎「12星座」編「乙女座」

「他者にどう見られるか」気にするのは社会性の第一歩ですかね。場に合わせた服装をする、空気をよんで黙っておく、嫌われないように気を遣う等々、物心つけば、なんかかんか周りに合わせているんじゃないですかね、日常の場面場面では。

人生全般となるとどうなんだろう。「他者の視線」「他者の評価」を重視すると?

期待される役割にするっと収まって、それが自分にとっても快適ならば、このパスに進まなくてもいいのかも。無理してやってる、合ってないのなら「別の可能性」をこのパスで考えてみたら?でしょうか。

このパスに対応する「隠者」は世間から離れてる。

そもそも社会の基準に順応してない場合は「この仮面をはずしたい」って悩みはあまりないかもしれないなぁ。

というのは自分のことですが、「愚者」道を邁進し、親や偉い人の言うことには悉く背き、まっしぐらに落ちこぼれていった我が身を省みると、人にどう思われるかって自意識が欠けてたんだろうなと思う。

こうじゃない自分になるなら?今までの逆をいって、常に安牌をとる、お利口さんでいるよう心がける?いや、選択を逆転させるだけでは、過去および今の私から離れてない。それ以外の人生に向かうには?

”閉じた手”が握ってる種(可能性)はほかにもあるはず。すきなこと、したいことを、ただの楽しみで終わらせないで、セフィラー4へつなげていけたら開花するのかな

セフィラー4(このパスの片側)は、乙女座の美徳「他者のために何かをするのが自分の喜びになる」ともつながります。4=木星の寛大さ。

自分より他人に喜んでもらいたい、一方的に与える愛、にはいたらなくとも、「他者のために何かする」のは、別の可能性に開かれるきっかけになりそう。

頼まれごとがやってきて、その役割をこなしてるうちに、自分の中の、今まで使ってなかった面が現れてくることもあるでしょう。自分で望んで始めてないぶん、意外な自分に出会えたりして。

一度もそうなったことがない私に向かうには、マルクトで持ち込まれる他者のため案件を黙々とやるのもいいのかもしれないな。誰にも感謝されず誰にも評価されなくても続け抜く根性もいりそうだけど。

パス20のタロットからの解説バージョンと、神話から学ぶ乙女座のブログも貼っときます。

占星術から学ぶカバラの「生命の木」10のセフィラー及び22のパスと星座・惑星・元素の関係

スケジュール
次回9/29,以降10/13,10/27、11/10、11/24、12/8、12/22・・・

隔週金曜20時〜21時(1回1時間)

講師:伊泉龍一先生

受講料1回¥3,000(10月から¥3,300になります)

終わった回もアーカイブ受講できます。

お申込みはこちらから↓
https://thelema-s.com/online230324.html

コメント