牡羊座1、牡羊座2、牡牛座1、牡牛座2、双子座1、双子座2、蟹座1、蟹座2、獅子座1、獅子座2、乙女座1、乙女座2、天秤座1、天秤座2、蠍座1、蠍座2、射手座1、射手座2、山羊座1、山羊座2、水瓶座1
水瓶座1回目では、水瓶座のルーラーが土星から天王星に変わったことから、天王星発見時の革命やニューエイジ(水瓶座時代)と結びつけて、旧体制が革新される、対立が統合されるという話がありました。
これだけではおぼろげだった水瓶座の人物イメージを、伊泉先生の補足とともにお話いただいた2回目でした。
ひとつには、空気のサイン3つの比較。もうひとつはオポジションの獅子座との比較。ほかのサインと対比させると特徴がわかりやすいです。
まず空気の3サイン、双子座、天秤座、水瓶座を比べると、同じ空気でも「思考」の使い方が違うのがわかりました。だんだん考える領域が広がっていくということ。
ちっちゃい子(双子座)が関心をもつのは身近なとこ、手を伸ばせる範囲。
天秤座になるともうちょっと広がって、他と比べられるようになる。水瓶座までいけば宇宙から地球まるごとを見る視点になる。スケールが大きい!
12星座は人間の成長段階と聞くと、双子座は未熟で水瓶座のが優れてる?と捉えられそうだけれども、優劣ではないんですね。思考のモードが違うだけ。目の前のリンゴを数えるときもあれば、抽象的な数学の計算がいるときもある。
反対側の獅子座とは対照的です。個性を輝かせる獅子座と個性をなくす水瓶座。水瓶座時代のワンネス、人種や男女の区別なくみんな同じ人間で、みんな平等なのも理想だけれど、個がまったくなくなるのも不気味です。
無料のほうの12星座講座かに座でお話あったように、好きな人の特別な存在になるには区別してほしいわけで「みんないっしょ」の人類愛だけでは恋愛にならないし、獅子座的な自己表現がないとドラマも生まれない。
バランスが大事なんですねぇ。広く世界に目を向けることも固有の喜びを持つことも、どっちもありがいいのでしょう。
誰でも12星座ぜんぶの感性をもっているのだから、時と場合に応じてサインを切り替え、うまく使っていきたいものです。
次回から最後のサイン魚座です。
この講座でテキストに使っている本「占星術と神々の物語―ホロスコープの中の元型」
神話で読み解く占星術の12星座の物語
- 魚座:2/24.3/10
講師:伊泉龍一先生
20時〜21時(1回1時間)
受講料1回¥3,000
ご予定が合わない方も、終わった星座も、録画でもご受講いただけます。
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https://thelema-s.com/online220408.html
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