レポ『神話で読み解く占星術の12星座の物語』蟹座(2)2022/7/15

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蟹座2回目はこんな話題がありました。

  • エレメント「水」
  • ルーラー「月」
  • 小惑星「ケレス」が蟹座でエグザルテーション
  • 4ハウスとのつながり

「水」は混じり合う、混じれば染まる、境界がなくなる。おなじ水サインの蠍座・魚座とも共通するものがあり、(海王星回でも出てきた)ユング心理学でいう集合的無意識にアクセスできる。

同じくユング心理学のタイプ論と結びついた占星術では「水」は「感情」。感情によって胸が踊ったり苦しくなったりする(医療占星術で蟹座が胸のエリアなのと合ってる)。

また、感情は水のように揺れる、波がある、それは日々形を変えていく「月」のようでもある。

「月」をルーラーに持ち、小惑星ケレスがエグザルテーションする蟹座、どちらも母子関係を表す星。月は母子一体の生物学的・情動的なつながり、ケレスは面倒見のいい母と子の自立、違いはあるけれど、蟹座では月・ケレス両タイプの母性が強まりそう。

テキストでは小惑星ケレス回でも登場した豊穣の女神デメテルとコレー(ペルセフォネ)母娘をまた取り上げてます。母子一体から娘が自立していくのがわかりやすい神話ですよね。

下の絵は、ハデスに娘を連れ去られたと知って大神ゼウスに抗議するデメテル、母の怒り爆発。

アントワーヌ=フランソワ・カレCeres Begging for Jupiter’s Thunderbolt after the Kidnapping of Her Daughter Proserpine》1777年

その甲斐あって愛娘ペルセフォネは冥界から連れ戻されるのだけど

フレデリック・レイトン《ペルセポネの帰還》1891年

母が求めるほど、娘は母のとこに帰りたかったのかどうか。結婚で親離れして、夫ハデスとの冥界ぐらしも楽しんでたのではなかろうか。

下は冥王ハデス&ペルセフォネ夫婦が仲睦まじくオルフェウスの演奏を聴こうとしてるように見える。

フランソワ・ペリエ《ハデスとペルセポネの前のオルフェウス》1645年

ユングの言うグレート・マザーは子どもを守り育むポジティブ面と、子どもを抱え込んで自立を阻むネガティブ面がある、デメテル女神は両面を見せてくれてるようです。

小惑星ケレス回冥王星回もご視聴いただけるといいかもしれません)

蟹座=4ハウスから、母子だけじゃなく「家族」のつながりもテーマということ。これは血縁の家族に限らず擬似的家族もで、いろんな例をあげていただきました。小室ファミリーや石原軍団もこれかな?

恋愛や職場や友だちや人間関係全般にデメテル的なもの、ゴッドファーザー的なものが働くと、息苦しくなる場合もあるだろうけど、いい距離感で温かく見守ってくれるならこんな心強い存在はないのでは?推しを育てる文化も蟹座的かなぁ。

次回から獅子座です。女神サインの蟹座から、王の獅子座へ、ガラッと雰囲気が変わりそう。

神話で読み解く占星術の12星座の物語

  • 獅子座:7/29,8/19
  • 乙女座:9/2,9/16
  • (天秤座よりあとは未定)

講師:伊泉龍一先生
20時〜21時(1回1時間)
受講料1回¥3,000

ご予定が合わない方は、あとから録画でも受けていただけます。

お申込みはこちらから↓
https://thelema-s.com/online220408.html

終わった回(牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座)も録画受講していただけます。

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