【隠者】ウェイト版タロットを理解する27回目

「愚者」「魔術師」「高位の女司祭」「女帝」「皇帝」「秘技の司祭」「恋人たち」「戦車」「力」

今回は「隠者」YouTubeにあげました

【隠者】伊泉龍一先生のウェイト版タロットを理解する#27

「隠者」この本だとp.145.~p.149.

p.146.には、”ウェイトが「隠者」を論じるとき、そうではないと語ったことは何か” が書かれてます。ウェイト自身の本でも「〜ではない」が続き、「〜である」がない。

では隠者って?

伊泉先生は、生命の木から「隠者」を解説されています。

生命の木で「隠者」が対応しているパスはセフィラー4にのびていて、4ケセドには記憶、可能性という意味がある。ん?記憶は過去のもの、可能性は未来にある、むすびつかない?

絵を見ましょう

山の上にぽつんと一人。俗世間から離れてる。

「隠者」のように、日常を離れ、周りの意見にも耳を傾けるのをやめてみたら?

ふだんは、今やってることから”私ってこういう人間だ”と考える。「記憶」を振り返っても”私ってそうだった”と考えちゃう。人からもそう言われる。そうして、いつしか自分を固めてしまってるのでは?

いつもの私から離れられたとき、今までと違う自分になる入り口に立てるのか。別の私を探しに行こう。

4の「記憶」は、過去にしてないことをし、前とは違う選択をするために使おう。今どうするかで、これまでの私「ではない」私になれるのだから、まだ見ぬ私が未来にいる。

セフィラー4の可能性については、占星術シリーズのほうの木星も合わせてごらんください

★伊泉龍一先生★生命の木有料講座↓アーカイブございます★

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