2回目は女性が描かれたカード2枚。1回目「愚者」「マジシャン」
- 女司祭
- 女帝
- 質問
「お腹がすいた」「おむつが濡れて気持ち悪い」不快を感じた赤ちゃんは泣いて母(世話してくれる人)を呼びます。でもすぐに来てくれるときばかりじゃない(母だって事情がある)。
自分ではコントロールできない他者がいると知る。「マジシャン」の段階であった魔術的全能感が消えるのが「女司祭」の段階。

「自分の思い通りにならないなんておかしい、思い通りにしてみせる!」と「マジシャン」に戻るのか。我慢を覚えて大人になっていくのか。
しかし我慢にも限界がある。生理的欲求、身体の不快を無視し続けると、ストレスから心身に症状が出たりしますやん。
「〈からだ〉の声を聞きなさい」というスピ本はリズ・ブルボーだったか、読んでないのでここでの話とは違うかもしれないけど、身体が嫌と言ってるなら聞かないと!それこそあなたのTORAに書かれてることかも。
満員電車の例、ぎゅうぎゅうに他人と密着、その不快が耐えられないなら違う働き方を見つけたい。何もかもは思い通りにならないけれど、自分でコントロールできる範囲はコントロールして不快を避ける!
コロナ禍から「個の境界」は意識されやすくなりましたかね?飲食店でもカウンター席に一人ずつの仕切りがついたり。他者と接触する不快を避けるのが、周りを遮断して閉じこもる、外に関心を向けないとなると「女司祭」のネガティブになる。
不快が除かれ、身体的な欲求が満たされるしあわせを感じるのが「女帝」だそうです。

お腹が空いたと泣けばミルクを与えてくれる、欲求を満たしてくれるのが「母なるもの」。
私を無条件に守ってくれる、愛してくれる存在。
条件なし、ありのままで(その反対がデザイナーベビーでしょうか。知力、体力、ビジュに優れた思いどおりの子どもを作るって魔術的全能感?!)
こういうふうに「愛されたい」と願うと悩みを生むのかも。見捨てられ不安から相手を試す行動をしちゃう「不安型」の恋愛パターンなどは「女帝」のネガティブかな。
してもらう側から自分が愛を与える側になるのが大人になるということ。でも与える愛にもネガティブなものもある?!
ユング派が「女帝」にあてた元型グレート・マザーの暗黒面は「飲み込む母」、束縛、支配する。相手をいつまでも子ども扱いしてスポイルしてしまう。自立させない。
恋愛ならダメンズ育成しちゃったり。男性でもこの傾向がある人はいるだろうけど、きっと女性のがなりやすいでしょうね。女性は成長過程でケアする役割を担うよう刷り込まれがちだから。
このへんに関連してギリシャ神話の女神デメテルと娘ペルセフォネの物語も取り上げられました。
下の本に母子一体から親離れ子離れしてく話があります。第9章ケレス(ほか第18章冥王星、第27章乙女座にも)

『占星術と神々の物語―ホロスコープの中の元型』
アリエル・ガットマン (著), ケネス・ジョンソン (著), 伊泉 龍一 (翻訳), nico (翻訳)
「女帝」の「愛」は親子や恋愛など人間関係だけで生まれるものじゃない。モノにも人生にも注げる。伊泉先生ご自身だと、アイデアを温める(胎児)→形になった本は無条件で愛おしい(生まれた子)とおっしゃってました。
私だったら何かな?ぱっと言えないってことはそこまでの愛がないのかな。
次回は12/23、「皇帝 」「司祭」の予定です。またお待ちしてますね。
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- 内なる「女性性」の元型としての小惑星―女神たちの伝承と小惑星
- 「ウェイト版」と「トート・タロット」と「マルセイユ版」の絵を比較しながら学ぶカードの意味
- カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット(5年前ので画質が悪いです)
録画がない講座ですが心理占星術のハウスも人間成長だから似てるかも。ケン・ウィルバー出てきましたし、「心身医学」の話は6ハウスだったかな?









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