恋愛の星として説明されることが多い金星を、別の切り口から解説されました。
夜空でひときわ明るく輝く星、金星。キラキラゴージャス。伝統的な占星術での金星は、リュクスなイメージです。
そういう上質で豪華なものを手に入れる、味わうのも金星の一面だけど、つつましやかな暮らしでだって、それなりに優雅に彩ることはできるんですよね。金星の感性を使って人生を楽しもう!
前回の水星と今回の金星。対比すると傾向がわかりやすくなかったですか?水星に全フリすると「合理的に考えたらムダ」となるようなことも、金星は豊かさだと感じる。金星だけでも足りなくて、どうしたら美しくなるかな?を考えるのは水星だし。両方が統合され、バランスが取れるといいという話。
スティーヴ・ジョブズは水星と金星のバランスがいい人の一人みたいです。質問コーナーでお話がありました。
そのほか、秩序を求める水星から生まれる美は天秤座的(ルーラー金星)て話題も。自然そのままの美は牡牛座的なほうですかね。
ヴィーナス・スター・ポイントにくわしい方もいらしてました。
伊泉先生が訳された本『占星術と神々の物語 ーホロスコープの中の元型』の著者のお一人、アリエル・ガットマンさんが提唱されているものです。
以前、他の方に聞いて調べた時のブログ貼っときますね。
ちなみに、本『占星術と神々の物語 ーホロスコープの中の元型』をテキストにした伊泉先生の惑星講座◆神話で本格的に学ぶ現代占星術―惑星編の金星回はこんなのでした。
「小惑星の解説はさらにいいんだよ」と伊泉先生がおっしゃってましたね。小惑星講座のアーカイブありますよ(有料ですがオンラインで受けられます)
◆内なる「女性性」の元型としての小惑星―女神たちの伝承と小惑星
https://thelema-s.com/online210709.html
もうひとつ、占星術と生命の木の講座もオンラインで受けられます(有料)。
◆占星術から学ぶカバラの「生命の木」―10のセフィラ―及び22のパスと星座・惑星・元素の関係
https://thelema-s.com/online230324.html
現代占星術の基礎【惑星編】、次回は9/22です。
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