西洋占星術の本

占星術と神々の物語 ーホロスコープの中の元型

ギリシャ・ローマやエジプト、インドなどたくさんの神話を並べて、フェミニズムとユング心理学の視点から、惑星やサインのシンボルを深めようとする本。占星術の本にのってるキーワードの元をたどれたり、一般的にあまり書かれてない性質も発見できたり、がありました。小惑星のコーナーもおもしろいです。

占星術完全ガイド

これ一冊ですべて網羅というだけあって、占星術の基本-サイン、惑星、ハウス、アスペクト他、もっと細かいところまで学べます。

特徴的なのは、現代占星術と伝統的占星術の融合を試みているところ。一般的な占星術本では見当たらない古典の技法、エッセンシャルディグニティなどが見やすい表になっているのがいいです。

天動説の絵本

占星綺想

解説本ではなくて、エッセイですが、伝統的占星術が紹介されてます。ルールにそって読んでいけば答えが出せる、「パズル解きのようなおもしろさがある」のが古い占星術。

心理占星学入門

ユングの考えを取り入れた心理占星術。連想しながら意味を探り、タイプ論を応用して、四元素と対応させてみます。 惑星がどの四元素に多いのか少ないのかで、全体のバランスを見ていったり。

誰でも自分なりの考え方や行動パターンってありますよね。 得意なやり方だけじゃなく、苦手なほうも活性化させれば、もっと自分を広げていけるというとこ。この辺のやり方、セラピー風。オンラインでホロスコープを出すことも可。

伊泉先生の「心理占星術のハウス」講座は、故ハワード・サスポータス氏のテキストを読んでいきますが、この本の著者の岡本翔子さんはイギリスでハワードに教わっていたそうです。

占いはなぜ当たるのですか?

世界史と西洋占星術

アンドレ・ブルトンもホロスコープを学んでいたとは。シュールレアリスムと占星術。ほかにも芸術家で占星術に親しんだ人は多いし、理科の教科書に載っているような「科学」の人が宮廷お抱え占星術師でもあったり、といったエピソードが満載です。

街の星占いや雑誌などに掲載される「大衆向け占星術」がある一方で、「宇宙を解き明かしたい」とか、「人の魂とは?」とか、知的な探求心でアカデミックに研究されてきた占星術もあった、と。

キリスト教からすれば異端の占星術が、それでもこんなに生き続けてきて、西洋世界に深く根付いていること、長い時間をかけて、西洋の文化的なベースの一つになってきたことを思うと、占星術をたしなむことは世界を広げることにつながりそう。

The Solar Biology

伊泉先生の12星座講座で、今ある12星座の性質の「前に」も星座の性質を考えていた人がいたという紹介がありました。その一人、バトラーさんの「ソーラー・バイオロジー(太陽生物学)」

そのとき伊泉先生訳で一部だけいただきました。「おひつじ座は科学的思考、合理性、哲学を愛する人で…」って、今のおひつじ座とはぜんぜん違うんです。

他の星座はどうなのか気になって買いました。

クリエイターのための占星術

完全マスター西洋占星術

485ページ、かなりのボリュームで。電車の移動中に読めるかな~と、鞄に入れていたら、ずっしり・・・辞典のようですが、案外、さらさらと読めました。

まず興味を惹かれたのは、エニアグラムと10天体の関係(ある種のカラーセラピーでも使用するので)。エニアグラムに太陽・月・水星・金星などを割り振ると、星と星とのつながりが見えてくるようでおもしろいです。

あと、4つのエレメント~火・水・空気・地~の性質について。 「一言でいえば、○○」の表現が言い得て妙。自分も含め、それぞれのエレメントが強い人を思い浮かべてみると、「なるほど~~」と思うことがありました。

天才カルダーノの肖像: ルネサンスの自叙伝、占星術、夢解釈

後期ルネサンス。暗黒の中世とは違って、個人の生きざまを絵や文で表現するようになった時代だと。しかしながら、まだ魔術と科学が混とんとしている。

カルダーノは医師でありながら、占星術による誕生ホロスコープの研究や、夢解釈にエネルギーを注いだという。人智を超えた存在があるのを前提にした世界観。

スピリチュアル占星術

「スピリチュアル」というだけに、「前世」「魂」という言葉が出てきます。ただ、「前世」は、「輪廻転生前の人格」に限らず、「幼き日のこと」という捉え方でもよくて、読む本人がしっくりする捉え方で良いんだそうです。

「幼少の頃のこと」をみるのに、「無意識」「意識」「超自我」 の考えも取り入れられていて、フロイトやユングの精神分析がお好きな方はお気に召すかも。「個人の成長」と「宇宙全体の意識レベル向上」というニューエイジ系コンセプトが、ベースになっています。

副題が「魂に秘められた運命の傾向と対策」で、それぞれの星座について、まず「ダメ出し」→「こう変えるべし」というアドバイスがあります。正直、耳が痛いですが、自分の中のネガティブな部分は自覚しやすく、それなりに納得できました。

あと、おもしろかったのが「誕生日直前の日蝕・月蝕は、個人に使命と目的を与えている」という考え方。これは正確な誕生日時がわからなくても読めるので、周りの人のことを調べてみたり。興味深く読みました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました