本「占いはなぜ当たるのですか」

ホロスコープって、生まれた時に、太陽や月や惑星たちが、こんな場所にあったよ、というものですが、頭の上にある星をどうやって、ぺったんこ平面に表してるんだろう?て思いませんか?(あ、私だけかな)

実際の星座は、蠍座は大きいし天秤座は小さいし、大きさがまちまちなのに、なぜホロスコープだと、12の星座がおんなじ幅なんだろう?とかの疑問に

古い本だけど、この第一章「占星術のシクミ」の解説がわかりやすかったです。

占いはなぜ当たるのですか

もろもろの占星術エピソードがまとめられた本で、「占いっておもしろいなー」と思う気持ちと、「占いで何かを知ろうとするなんて」という気持ちが両方ある人は、共感できる部分が多いかなと思います。

心理占星術に多くのページが割かれてますが、古い時代の占星術のこともちょっと載ってて、「アセンダントが容貌を映す」とか、伝統的占星術を習っている今だから「へぇー」と思うこともありました。