このシリーズは現代占星術の基礎ですけれども、今回は古典占星術での火星から説明がありました。長くなりそうだったので今日はここまで、火星、次回に続きます。
火星は砂漠のように熱く乾いた星、血を思わせる赤であるのも禍々しく、災いや病いなど悪い出来事と紐づけた昔の人たち。
時がたち、占星術は変わってきました。出来事の予測から性格をみるほうへ。
戦いが起きる。ではなくて、生きるために戦う、サバイブに必要な天体ととらえたら、忌々しい星ではなくなります。
また、惑星の(見た目の)観測というプロト科学から、心理学など文系を取り入れるほうへも向かった占星術。
ユング心理学の応用から、恋愛を見る星にもなっている?アニマーアニムス=金星ー火星。
次回10/20はこの続きから現代占星術での火星の意味をお話いただきます。再来週をお楽しみに
はじめの雑談で出ていた曲Life On Marsと、その曲名をタイトルにしたBBCドラマ「時空刑事1973 ライフ・オン・マーズ」。エミー賞とったドラマっぽい。
さいごに、昨日出たばかりの伊泉先生の翻訳書紹介もありました。
『ハーバード・サイケデリック・クラブ―ティモシー・リアリー、ラム・ダス、ヒューストン・スミス、アンドルー・ワイルは、いかにして50年代に終止符を打ち、新たな時代を先導したのか? 』ドン・ラティン(著)伊泉龍一(翻訳)
この本については、そのうち本編でもご紹介あるかもです。
占星術の関連講座(有料ですが)オンラインで受けられます
◆神話で本格的に学ぶ現代占星術―惑星編(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星)https://thelema-s.com/online210122.html
◆占星術から学ぶカバラの「生命の木」―10のセフィラ―及び22のパスと星座・惑星・元素の関係https://thelema-s.com/online230324.html
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