「タロットのウェイト版を習い始めようと思っている人のために」講座の文字起こししたもの

伊泉龍一先生タロットの「ウェイト版」を習い始めようと思っている人のために

(一部カットあり。記事のコピペはご遠慮ください)

今日はどっから話そうかな。全然知らない人向けに話すという風に心を誓ったので、詳しい人にターゲットを合わせないので、僕の講座の生命の木を聞いた人は「何だよ、知ってるよそれ」みたいな風に思うと思うし、逆に聞き方としては「知ってる話だけどもう一回頭の整理しよう」みたいな感じで聞いていただくとまぁ無駄にならないんじゃないかと思います。

では全く初めての人に設定します。

今日やるウェイト版というカードなんですけど、これ皆さんめちゃくちゃ見慣れた絵で、今日タロットといえばこの絵っていうぐらいに、タロットの代名詞になってるような有名なカードです。

初回のときに言いましたけど、作られたのは1909年なんです。第一次世界大戦の少し前ですね。これを昔と感じるか最近と感じるかは人の時間感覚にもよるけど、僕の個人的な感覚で言うと「なんだよ、最近のカードじゃん」って思ったりします。今から遡ると100年少し前なんですよ。100年少し前って言うとどうですか。何か最近って気しませんか?そうなんです。100年ちょっと前のカードなんです。

今日はウエイト版の紹介をするということが題目になっていますが、ウェイト版というこのカードの紹介をするにあたっては、これが本題になるんですけど「カバラ」とういう話をしなければならなくなります。なので、ウェイト版の話をしつつも、まずはそもそもカバラとは何かっていう話もしてかなければならないんですよ。

なんでカバラの話をしなきゃいけないからっていうことを先に断っておきますね。カバラって何か知らない方は知らなくていいんです、カバラって何かわからんけど、カバラって呼ばれている、これから説明がある何かと、このウェイト版と呼ばれてるカードは関係があるんだということ、ここ留意しておいてくださいね。

これより昔の、伝統的な古い時代のカードを見てみましょう。同じマジシャンのカードで見た方がいいかな。

これ、昔のカードなんですよ。無料講座の第1回目の時に参加された方は、この2枚は少し絵を見ながら説明したと思います、違いみたいなもの。そこでも軽く触れてるんですけど、これね、絵を描いた人の何て言うの、絵の上手さ下手さとか、あの絵のテイストとかそういうことを別として、根本的にこの昔のカードと現代のカードは根本的な違いがあるんですよ。それが今言っているカバラなんです。

この昔のカードはカバラと関係がないんですよ。大丈夫ですか?タロットでちょっと詳しい人だと、「タロットはカバラに起源がある」というような説をけっこう鵜呑みにしてしまう傾向があるんですけど、歴史的な事実を整理しますと、タロットはもともとカバラとは全く関係ないところで誕生したんですよ。なのでこの時代はまだカバラと交わる前なんですよ。いい?

こちらの有名なカードはカバラと交わった後なんです。だからこう言ったらわかりますか?カバラの影響を受けてデザインが変えられたカードがウェイト版なんです。初回でもこんなような話を軽くしています。ここまでは理解できてますか?

だから初回の時にチラッと言ったように、ウェイト版を勉強するためにはカバラの知識が多少なりとも必要になります。逆に言えば、マルセイユ版はカバラの知識を必要としないということです。カバラの影響を受けてるか受けてないかで昔のカードと現代のカードの違いがあります。

で、もう一つ。影響受けてるか受けていないかということで、影響を受ける前のカードの世界観ないしはカードの持っている意味合いと、影響を受けた後のカードの意味合いっていうのは、当然のことながら異なっています。

カバラの影響を受けたウェイト版は、元々のマルセイユ版に含まれていた意味とは意図的に変更されているカードというのがあります。だから同じマジシャンというタロットでも、昔から今も変わらず共通する点は実はあります。共通する点はあるんだけれども、カバラの影響を受けてるウェイト版は、元のカードにない意味が付加されてるんです。

占うときには当然、共通する部分にポイントを当てれば、同じようなメッセージにはなるけれども、カバラで付加された意味があるので、ウェイト版の方が昔のカードプラスアルファのメッセージ性を持つということになります。いかがでしょうか?二つのカードの違いはご理解いただけたでしょうか?

だからここで「私はカバラって何かわからんけど、宗教臭くてなんか宗教っぽいんでしょ、なんかやだ私」っていう方は、古い時代のカード(マルセイユ版)の方がいいかもしれません、勉強するのは。カバラなしで勉強できるので、最短と言うか、より短い期間でタロットをマスターするにはこっちです。こっちの講座を今やってるんですけどね、土曜日に(基礎からしっかり学べるタロット―大アルカナ編

やっぱりこれって、人によって好みがあるじゃないですか。昔のカードも面白いけれども、「でも私、やっぱりカバラの影響を受けた現在一般的に広まっているウェイト版をどうしても勉強したい」という方はここで壁にぶち当たらなければいけないんですよ。壁というのがカバラです。その壁を少し切り崩せればいいかなと思うわけですよ。カバラを勉強しなければならないということです。

じゃあここで、さっき言いかけていたそもそもカバラって何?って話にうつんなきゃいけないですね。カバラをどうして勉強しなきゃいけないのかっていう意味はわかりましたね。それからカバラの影響を受けてない時代のカードと影響を受けた後のカードと大きく分けられるとわかりましたね。現代のこのカードをやるためには、カバラの影響を受けているのでカバラを勉強しなきゃいけない。

じゃあ今日もう50回ぐらい口にしたカバラとは何かいきますよ。カバラっていうのは元々いつぐらいに誕生したとか、そういう細かい年号とか年代とかって話ももちろんできるんですけど、そういうのは本講座でやりますけど、あんまり情報量を多くすると頭が混乱すると思いますので、短い時間でいっぱいいっぱいになると思いますので、細かい年代とか一切抜きにして、シンプルにいきます。

もともとユダヤ教という宗教の中で生まれた思想のことなんですよ。カバラというのはヘブライ語です。ユダヤ教の人たちが使っていたので、使っている言葉はヘブライ語です。ですからカバラというこの単語もヘブライ語なんです。

日本語にカバラという言葉を訳すと、伝統とか口伝とか、こう伝えてくっていう意味を持ちます。口承で伝えてくっていう意味、ニュアンスなんだけど、実際のところカバラは、今日では書かれたテキストが残っています。はい皆さん、この時点でカバラとは何かと言われたらまだ中身は分からないけど定義はわかりましたね。もともとユダヤ教で生まれたひとつの思想だということです。いいですね。

で、カバラとタロットを学ぶ時にどうしても必要となる図があるんですよ。こういう図見たことありません?

(9が2つありますが、上の段の9は8の間違いです)

これ手書きの図なんですけど、これなんて言うかっていうと「生命の木」と呼ばれている図です。「生命の木」って何のことやらっていう、この言葉の意味は置いといてください。まずこう理解してください。言葉の意味は別にシンプルな言葉だけど「生命の木」というこの言葉はまずおいといてください。でも「生命の木」と言えばこの図のことなんですよ。

じゃあ皆さん、こういうふうに頭を整理して下さい。カバラはもともとユダヤ教という宗教の中で生まれた思想です。じゃあ私たちは、ある考え方や思想を説明する時に、単に言葉で羅列するよりも、図にしたほうがわかりやすかったりしません?

分かります?会社でプレゼンをする時に何かこうチャートを作ったりしませんか?今日だったらパワーポイントで図を作って用意してったりするでしょ。図があるとわかりやすいじゃないですか。つまりカバラを説明するときの図がこの生命の木です。

これも生命の木とは何かって中身は分からないけどカバラというユダヤ教の思想を説明する時に使われる図なんだということは理解できるじゃないですか。一個一個明確に説明していきますよ。昨日も言ったように曖昧な説明ではなくて。

この図はカバラを説明するときに必要な図なんです。そしてこの図こそがタロットとカバラをつなぐ、ちょうどメディアになるんです。接点になるんです。どういうことかっていうとですね。

この図が何を意味してるかって言う前に、タロットがどうこの図をもとにして結びつくのかっていうことを形上、しめしています。形上、まず丸いところあるじゃないですか。今日は専門用語は一斉抜きにして説明しますよ。

丸いとこがあるじゃないですか。丸いとこが何か分かんなくても12345…で通し番号がふってあって、10まで番号がふってあります。10個あります。数えると分かるんですけど、この図はこの丸いところを結んでいる線が全部で22あるんですよ。1,2,3,4て数えていくとわかるけど、ここで22という数があります。実際数えようとしましたね?1,2,3,4って数えていくと、全部で22あります。

その22という数は、ほら皆さん、初回にまったく初めの人に言ったように、タロットの大アルカナというカードは全部で22枚あると言ったじゃないですか。そう、数がたまたま一致してたんですよ。

いつ頃誰がって話は今日は省略します。誰かは言わない、別にわかってるんだけど、固有名とかもあげると情報量多くなるので。19世紀に入ってからなんです。19世紀半ば頃にこの22枚の数、22枚のタロットという数とこの生命の木のほうの、この丸いところを結んでいるパスが全部で22あるという、この22という数に注目して、生命の木とタロットとを関連させていく試みが行われました。

この時点で皆さんどう思われます?全く関係ないものをこじつけてるんですよ。これを皆さんどう思うかってことなんです。

例えば、ユダヤ教のカバラの原理主義者みたいな人達がいる。つまり純粋のカバラを守ろうとする人達がいる。そういう人からするとこう言うんですよ。「タロットを生命の木に結びつけるようなことは、まったくもってとんでもない」。わかります?「もともと関係ないのに何をやってるんだ」。だから、純粋なカバラを守ろうとする原理主義者みたいな人は「タロットと結びついたカバラなんて偽物だ」と言って無視します。もちろんそういう捉え方もあるでしょう。

でも、もう一つこういう観点もあります。物事を純粋にしておこうというよりも、異質なものを混ぜ合わせることによって新しいものが誕生するってことありませんか?そうなんです。19世紀にタロットとカバラが結びつくことによってタロットは元のタロットの伝統的なデザインから変化したし、一方でカバラの方もタロットの影響を受けて変わってったんですよ。いかがでしょうか?

これをポジティブに捉えることができる人だったら、タロットとカバラの関係は面白くなります。どうなんでしょうかね。純粋な純粋主義者と言うか原理主義者と言うか純粋なままにしておきたいっていう人からすると論外な話かもしれませんけど。

皆さん食べ物はどうですか?食べ物の趣味に反映するかも。和食だって和食にこだわりたいって気持ちも分からないでもない。だけれども和と洋をミックスしたクリエイティブな食べ物ってあるじゃないですか。そういうようなイノベーティブな料理が好きな方だったらいかがでしょうか。料理に例えるのは何だよって思われるかも知れませんけど、日本人って昔からそういうの得意なんですよ。異質なものを混ぜて別のものを生み出してしまうクリエイティブなプロセス、得意なんですよ。まさにここで今言ってるのはそういうことなんです。

タロットとカバラは全く別物だったけど、この22という数を媒介にして結び付けられたわけです。そうすることによってタロットとカバラ双方に新しい可能性が開けてきた、それが今日に伝わるタロットのカバラの関連です。

もうちょっとどのように具体的に結び付けられたかっていう話をします。いいですか?カバラの伝統では、この生命の木には10まで数字が割り当てられてるんですけど、10の次に11、12,13,14,15,16っていうふうに数がここに割り当てられていくんですよ。

つまり○が10まであって、プラス22の数があって、何て言えばいいのかな、22あるところに11,12,13,14て一定のルールに基づいて割り振られていくんです。そうすると最後の数が32になるんですよ。言ってる意味わかります?

一部だけ書きました。10の次に、1から2のところに11で、1から3のところが12で、1から6のところが13で、2から3のところが14、こういう風にずーっといって、最後9と10をつなぐとこが32になるんです。こういうふうに数が割り当てられているんです。

それで12345678910の、次の11のところにタロットの一番最初のカード、ここで皆さん、一番最初のカードって言うと「マジシャン」と思われる方もいるかもしれませんが、実はタロットがカバラと混ぜ合わされてからしばらく経って、一番最初のカードは「マジシャン」ではなく「愚者」のカードになったんです。

なので皆さん、今日では「愚者」のカードに0という番号が割り当てられてるのは当たり前のように思ってるかもしれませんが、ちょっと見てください。昔のカードは実は0という番号がないんですよ。

今日では大アルカナの中の一枚として認識されていますが、もともとこのカードは大アルカナの中の一枚ではなくて、独立した単独のカードだったんですよ。だから番号がなかったんです。本当は。古い時代は。ですが、タロットがカバラと結び付けられた時に、22の数に合わせるために、これ入れないと数合わないでしょう?わかりますか?

これを大アルカナの中に加えて、というか大アルカナっていう言葉もその頃作られたんだけど、新たに。ちょっと細かい話すると長くなるな。それで、一番先頭に持ってくるために0っていう番号が付けられたんです。0だと1の前って感じがするでしょ。というふうにこのカードはゼロになったんです。

そしてこの0という数のシンボリズムが、象徴的意味が、まさにこの1から2を象徴するこの場所にピッタリだったんですよ。0という数の持つ意味合いが。でつまりここが「愚者」になりました。

そうすると皆さん、あとは簡単じゃないですか。ここが愚者だとしたら1番のマジシャンのカードは次ここ、2番の女司祭のカードは次ここ、で3番の女帝は次ここ、というふうに11,12,13、14のこの数が進んでいく順番に、大アルカナの0番を先頭に持ってきた順番のカードが、ぺたぺたぺたっと張り付いていくことになるわけです。いかがでしょうか。形上のつながりはわかりました?大アルカナと生命の木がどのようにに結びついているかという形式上のつながりは。

形上のつながりはわかったと思います。次のステップに行きます。

そこでこのように結びついたら、次こうなったんですよ。これが面白いとこなんですよ。ここの元々カバラで持ってる意味っていうのがあるんですよ。ここのカバラで持ってる、この生命の木のここの意味に合わせて、デザインが従来のものからこういう風に変更されたんです。

従来は右の絵です。今日では左の絵です。

例えば特徴を言いましょう。何が大きく違うか、例えばウェイト版のカードは皆さん見て分かります?どっか高いところにいる感じなんですよ。断崖ギリギリの高いところにいる感じです。マルセイユは別に平地をほっつき歩いてるんですよ。

さらにウェイト版は白い太陽があるんですよ。マルセイユにはないんですよ。これはね、デザイン上面白いから適当に画家が付けたわけじゃないんですよ。こういったものが付け加えられたのは、ここの意味を表現するためなんですよ。ここに対応してるということを示すためなんですよ。

通常の入門的な一般的なウェイト版のタロットの解説書には、「断崖絶壁で気をつけてね」みたいな、「目の前に断崖絶壁があって危ないよと犬が警告してくれてます」みたいな、そういうかわいらしいような説明になっていますけど、本当はこの高い所にいるとか白い太陽って、意味はくわしく説明できないけど、11のところと関連する象徴なんですよ。

なんで今日その話をしないかって言うと、それを理解してもらうには、11の説明をこれから20〜30分しなきゃいけなくなるからです。この話を20〜30分したら「はい終わり」ってなっちゃうでしょ。終わりどころか時間延長になるでしょ。

なんとなく皆さん、僕の言いたいことわかりました?理解していただきたいのは、絵に付け加えられている、昔のカードと違う細かいデザインの細部っていうのは、生命の木を理解しないとわからない仕組みになってるんです。

そういう観点からすると、一般的なタロット占いの本にはこんなこと書く必要もちろんないのかもしれない。だから書かれてないのかも知れないけれども、一般的なタロット占いの本で隅から隅まで読んでも、なかなかこの絵に描かれているシンボルの、もともとカバラとの関連で作られた意味というのはわからないままになってしまうわけです。

で、それを毎回今、夜1時間ぐらいさらさらっと喋って毎回説明して、小難しい話してるんですよ。無料講座じゃないところでね(カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット)。

はい、もう少し言いますよ。しかも面白いのがですね、今まずこう言ったじゃないですか、ここの意味がカードの絵に反映したって言ったじゃないですか。面白いのは逆もあるんですよ。このカードのイメージが今度はカバラのここの意味を理解する鍵になってくるんですよ。わかりますか?

カバラは元々、こういう絵のイメージで表現されてないんです。元々テキストのみなんです。そうすると、テキストで理解するよりも、直感的に絵を感じ取れる方だったら、絵のイメージを想像して、絵のイメージから想像力を広げていくことによって、逆にここのパスの意味を理解するためのツールとして使うことができるんですよ。わかりますか?言ってる意味。タロットの方からカバラを理解することもできるようになります。そしてカバラを理解することでタロットの理解も深まるっていうことなんです。

これはなんか奇妙なことに、ニワトリが先か卵が先かのようにどっちが先とも言えない円環するイメージになってます。ということでタロットの大アルカナとパスと呼ばれてるこの線のところね。丸いところをつないでるパス、この線のところがいかに対応していて、いかに影響しているかっていうのがわかりますね。

もうちょっと見ていきましょうか。もうちょっと見ていくために、皆さんの中で占星術が好きな方がいたらこの図はこの生命の木は、急に興味持つと思いますよ。占星術すきな方は。

実は丸いところって、ヘブライ語でセフィラーと呼ばれてるんですよ。セフィラーって英語だとsphereスフィアーなんですよ。スフィアーって、僕がやってるような古い時代の占星術の講座に参加されたことがあるなら、聞き覚えがある言葉です。天球と日本語に訳されているものです。地球を取り巻く惑星たちがこう、惑星たちが位置する天球の層のことなんですよ、スフィアーって。わかりますか?つまり一個一個の丸いところって、天球の層なんですよ。

もっとダイレクトに言ったほうが興味わくと思います。つまり、10のところが地球なんです。10を象徴するのが地球なんです。それで、地球から最も近い天球層は月の層なんですよ。占星術やってない人も月は馴染んでますね。地球から1番近いところの月の層が9なんです。月の天球が9を象徴します。月の上には水星があります。そうすると9の次は8ですね。ここが水星なんです。水星の外側には金星があります。そうすると、次7が金星です。金星の外側には太陽があります。太陽は6です。

以上、占星術をご存知の方だったら、今の順番は知ってると思います。僕の古い時代の占星術の勉強された方は、カルデアン・オーダーという形で、昔の人が地球を中心にして天球層が取り巻いていく、昔の古代の人々の惑星の順番があるんですよ。その順番に並んでるんです。ごめんなさい、今ちょっとむずかしい話になったかもしれないけど。占星術上の惑星の順番で構成されてるってことです、簡単に言うと。いいですね。

なので、こうやって地球から月、水星…ってって土星までいきます。ちなみにここで、いいや、やめとこ。天王星海王星はどうのこうのっていう方がいるかもしれないって言おうとしたけど、いい、それは。何だったら、あとの質問コーナーで受付けます。

で、天球層がこうやって続いていきます。そうするとね、ここで占星術やってる人が興味を持つよって言ったのは、こういうことなんですよ。現代の普通の占星術やってる方でも、水星といえば水星のキーワードとして浮かぶものとして、この言葉を言っても違和感ないと思います。例えば「知性」どうですか?金星の方は「愛」。これまったく皆さん違和感ないと思うんですよ。愛というのはもうちょっと広く言うと感情です。人を愛する気持ち、感情です。で見てください。8が水星で、7が金星でした。

実は、生命の木のここの場所には、もともとヘブライ語が位置してるんですが、今日は専門用語を使わないので、それを止めますが、その元々持ってるヘブライ語の意味に、大体おおよそ8番の方は、今日の私たちの知ってる言葉でいうと思考、考えるということ、つまり知性と関連する、思考と大体対応するんですよ。7は感情です。わかりますか。

で、現代の占星術やってる方だったら、月は私たちの心の無意識の領域って言っても多分違和感ないですよね。そう私たちの現代の言葉に置き換えるなら、9の月が位置してるところは、一個の人間の中の無意識と呼んでいるものに近い何かなんですよ。無意識って言葉に完全に一対一対応しないけど、昔のこの概念は。だけど近いところにあるんですよ。

これが何が面白いかってことなんですけど、タロットの話から、ちょっとこの生命の木の本質に入るところに少しだけ進みますよ。4,5分でちょっとやってみます。

これね、生命の木って講座をやるときに、僕は生命の木をね、四つのブロックに分解するんですよ。四つのブロックに分解するのは僕独自ではなく、昔からの伝統です。この1,2,3でひとつのブロック、4,5,6でひとつのブロック7,8,9でひとつのブロック、10単独で一つのブロック、四つの領域に分かれる、これは昔から伝統的なカバラの考え方なんですよ。

この四つの領域に分けた時に、私たちが現実と呼んでいるものっていうものが、ちょうど10に該当するんですよ。この地図の中で私達が現実と読んでいるものは10ですよ。分かります?別に、なんで一番下なのっていう理由もあるんだけど、気にしないでください。10が現実と呼んでいるところです。じゃあ現実の上にあるのは、7と8と9が現実に直結してます。わかりますか?

本当の事言うと、私達が呼んでいる現実は7,8,9,10の全体で作り上げられるんだけれども、私達が日常的に「これが現実だ」と感じてしまう物質の世界が10に該当します。

言い方を変えたらこっちのが的確だと思います。出来事の世界です。日々出来事起こるでしょ、皆さん。今日は雨が降ったとか、近所で交通事故があったとか、コロナウイルスが蔓延してるとか、日々出来事があるでしょ?それが10なんですよ。出来事と思考と感情と無意識の世界の関係を7から下は示しています。

伝統的な昔の用語ではこんな説明になってません。昔のカバラのテキストの中で言いたいことを現代風に解釈すると怒られるかもしれません。でも僕はそのように理解しています。

そうするとこういうことなんですよ。生命の木の図を見ているとね、こんなことに気づきます。例えばコロナウイルスが流行りました。これが出来事じゃないですか。これは私たちに動かすことのできない事実としての出来事です。

そうすると私たちはそのコロナウイルスが流行ったという出来事に対して、特定の反応をします。しかもこの反応は私たちが意識的にではなく無意識的に反応してしまう部分があるとしたら、それは10-9が示します。

無意識的な反応っていうのは気づかないので、文字通り無意識なので、気づきづらいのでピンときづらい話かもしれませんけど、10-8だったらわかりますよ。コロナウィルスが流行りましたと言ったら、それに対して私たちは1人1人考えるんですよ、何らかのことを。わかりますか?

ある人はこう考えるかもしれない。例えば「コロナウイルスが流行ったって言っても、別に毎年インフルエンザが流行ってるから大したことないんじゃないの」って考える人もいます。一方で「インフルエンザと比較なんてしたらとんでもない、これは新型のでワクチンも治療法もまだ分かっていないから、これはやばい」って考える人もいます。

人それぞれいろんなことを考えるじゃないですか。そうすると、その考えに従って、次の日にその人がとる行動っていうのは変わってきません?その行動によって出来事の世界は影響を受けませんか?わかりますか?私達がいかに出来事に出会って、それをいかに考えて行動して、現実の世界に影響を与えるかっていうことを示してるラインなんですよ。わかります?

一方で、私たちはコロナウイルスのニュースを聞いた時に、考えるだけじゃなくて、同時に7の感情の方も動きませんか?怖いと感じる人もいます。怖くないと感じる人もいます。怖いと感じた人は、7からほら、感情が動かされるんですよ。怖いと感じた人は怖いという感情が嫌だから、その怖いという感情を慰めるために、怖くない情報を得ようとして考え始めます。

「でもたいしたことないでしょ、コロナウィルスは」とかっていう情報をピックアップしようとします。わかりますか?そうやって8で情報をピックアップして考えて「結局コロナウィルス大したことないよね」っていう答えを出して、感情をコントロールしようとします。そういう動きもあるじゃないですか。

これはね、生命の木のほんの下の一部分の、ほんのさわりのところを説明してるわけです。本講座では、今言ってる話をめちゃくちゃ丁寧にやっていきます。下の方はある種の心理学のような講座になります。

なんでそんなことを学ぶ必要があるのか?っていうことなんだけど、占い師やってる人のほうがこのことわかる。どんなに占いをやってカードのメッセージを伝えたとしても、本人自身が自分の思考のパターンにとらわれていたりとか、自分の感情のパターンにとらわれていたら、全くこの現実を変えられないでしょう。分かります?

この生命の木を学ぶということはその、占い師として向き合った時に、その質問者に対して、こういった領域での固定されたパターンで身動きできなくなってる人を見ると同時に、実際のところを言うと、占い師である自分自身だって、現実の世界で何か行き詰まったときに、自分自身の固定観念や自分の恐れの感情などで、この出来事の世界に対してあまりよろしくない影響を与えてることもある、そういったことに気づいていくツールなんですよ。お分かりいただけますでしょうか?

しかもいいですか、8の行き詰まりを解決するため、例えば思考の固定化を、固定観念を解決する道っていうのは、いろんなパターンがあるんですよ。8-5と8-6と8-7と8-9と8-10と5本もありますね。この5本の方法を示すのが、言うまでもなく、それぞれに該当するタロットなんですよ。

私たちが自分の固定観念から解放されるために、一つの方法は、私達の意識を8から5へ向けていくことなんです。8-5は「吊るされた男」と呼ばれるカードが該当します。ですから「吊るされた男」というカードを理解すれば、私たちは時として自分の思考の囚われに気づくことがあります。こういう風にタロットを使っていくわけです。

これはですから、まったく占いをする必要すらない、占いのためものじゃなくて、占いとは関係ないですよ、全く元々は。でもこういう風に占いとは関係ないんだけれども、ツールというか、占いとは関係ない図式なんだけど、今度は逆に8-5のテーマが何であるかっていうことが分かったら、「吊るされた男」の理解は深まるんです。

じゃあ皆さん、「吊るされた男」が出たときに、そのメッセージを質問者に告げるときには、同時に生命の木の8-5の話をしていくことになるんですよ。思考の囚われからいかに開放していくかっていうメッセージなるんですよ。

言ってる意味わかるでしょうか?ちょっと難しかったね。やっぱね、この短時間で説明するのはね。

なんか「なんだかなー」と思って「やっぱやめよう」と思った人もいるかもしれないから、逆にやらんほうがよかったんじゃないかなとも思わなくもないですが、でも興味持ってくれた人も若干いるんじゃないかなと思うんですけど、いかがですかね。

最初に言っとくけど、最初にっていうかこの段階で最初じゃないね、この段階で言っとくけど、本当は「簡単だから、皆さんこれすぐに学んで使えるものだから、ぜひ生命の木とか勉強した方がいいですよ」って言いたいのは山々。簡単ですぐに使えるっていうほうがキャッチーだし、みんなやろうと思うから。

でもそれに反してあえて言うけど、すぐに簡単にわかるものじゃないんですよ。これ言わんほうがいいかな。そしたらみんなやる気なくすじゃないですか。よく言われるんですよ。僕、短い講座もやるけど、たまに長い講座もやるんですよ。そしたら長いっていうのを聞いただけで「えっそれってそんなに続くんですか?私もうやめる」っていう人多いんですよ。

だから、あんまり「難しくて時間かかりますよ」って言うと、みんな来なくなるから言いたくはないんだけど、でも嘘つくのも何なんで正直言います。本当にある程度時間はかかります。10分とか15分ちゃちゃっと本読んですぐできるようなものではないので、時間はかかります。

でも僕は、この生命の木は学んだほうが、タロットの理解は断然深まりますし、リーディングで実際の占いの現場でも、質問者へのメッセージに深みが出てくると思います。十分に学ぶことの価値はあると思います。だから当然講座をやってるわけですけど。

ただ、まあ別にね、物事を深く学ぶことに興味がない人もいるじゃないですか。わかります。僕だって専門としてる分野以外のことだったら、ちょっとだけ興味があるくらいで、深く興味ないことだったら、そんなにめんどくさいんだったらやめようって思いますもん。だからこれは人を選ぶところだと思う。

なので上手くまとめられないんだけど、時間かかっても学ぶ価値があるので、ちょっと興味がある方はトライしてみることをお勧めしますということを言いたいだけです。

今日もいろいろコメントくれてますね。全部答えられなくてごめんなさい。そうなんですよ、生命の木の講座面白いんですよ。

シークレット・オブ・ザ・タロットの序文を見ながら聞きました。ちんぷんかんぷんでしたが、図の見方が少し分かりました」
そうですね、序文で簡単に解説書いてますからね。

はい、今日はだいたいこんなとこかな。何か言おうと思って言い忘れたことあるかな。ほんとにもう、入り口の入り口しかお話できてませんけど、どうですかね。まああの、生命の木とタロットがこういう風に対応してますよっていう感じのとこを理解すればいいんじゃないかな。

だって今日は本当に初心者の人、そもそもカバラって何?という人向けの話だから。まあ良しとしましょう。何か自分の中で不完全燃焼だけど。ほんとはもっと言いたいことがあったんですよ。でも時間かかりそうだと思って、はしょりすぎたので中途半端感があります。まぁしゃあないな。諦めよう潔く。ということで今日はこんなとこにしようかな。

じゃあそうですね、質問タイムをやろうか、数分間。

「ウエイト版タロットと生命の木はワンセットってことでしょうか」
そうですね、生命の木を絶対やらないとウェイト版をできないとまでは言い切れないけど、ウェイト版の著者が意図していたことは何なのかっていう、作った人ね、アーサー・エドワード・ウェイトという人が作ったこのウェイト版のカードに込められたものは何なのかっていうことを理解するには、生命の木はやったほうがいいですね。

初回にもお見せしたかもしれませんけど、アーサー・エドワード・ウェイトっていうのはこういう人です。これはアーサー・エドワード・ウェイトの伝記です。

こんな人でしたってことが書いてある伝記ですね。

こっちはアーサー・エドワード・ウェイトがこんな本を出してましたっていうビブリオグラフィーなんですよ。言ってる意味わかります?めちゃくちゃ本を書いてるんですよ。何年にこんな本が出ました、どこの出版社からこんな本が出ましたって、ずっと年代で書いてあるんですよ。っていうのだけで一冊の本になってんですよ。ということで、僕みたいな細かいこと調べたい人にとっては、非常に貴重な資料なんですけどね。ということでこの人です。

実際に絵を描いたのはこの人です。

パメラ・コールマン・スミスという女性の画家です。男性のアーサー・エドワード・ウェイトが、自分の思想を表現するために、この画家にディレクションをして、女性の方が絵を描いたということになっています。こっちの本はこの女性の画家の絵について書いてある本です。画家の方も別に生涯でタロットだけ描いた人ではなくて、めちゃくちゃいっぱい絵を描いてるんですよ。当時けっこう成功した画家だったので。中には、彼女が生涯に描いた絵がいっぱい出ている本なんですよ。これね。けっこう分厚い本です。だから何って感じですけど。

「カバラがテーマになった映画などありますか?」
なんかあったっけなぁ?

「友達が伝統占星術の講座を受けたいと言ってます」
最近やってないんだよね。

「生命の木のおススメ本ありますか?」
生命の木のおすすめ本は、僕が翻訳している本が出るのでそれですね。一応一通りは終わったんだけど直してんですよ、今。直すのを丁寧にやってるから、もうちょっとかかるんですけど、一応最後まで一通り終わった本があるんですよ。原著どっかあるかなあ。あるんだけど、探すのはあっちのほうから持ってくるのがめんどくさいのでいいや。そのうち出ます。

「それまでのマルセイユ版のタロットに対して、 ウエイトさんはなぜ、カバラの思想を取り込もうと思ったのでしょうか?」
これはね、ウェイト自身が最初に取り込んだんじゃないんですよ。ウェイトよりも前の時代の人がそうしたんですよ。実際にそのカバラを取り込んだ形で、イギリスで初めて作られたカードがウェイト版なんです。フランスはフランスでカバラを盛り込んだカードって出てるんだけどね。イギリスではこのウエイトのが初めてです。実は、僕が説明してるのはイギリス系のカバラとタロットの関係なんですよ。ところがフレンチスクールっていってフランス派の、フランスの人たちのカバラとタロットの組み合わせってあるんですよ。それはね、ちょっとまた異質なものなんです。僕はそっちのフランスの方ではなくて、イギリスの方の、つまりウェイトのカードに結実したイギリスの方の流れのカバラの話をいつもやってます。

「パメラの絵は好きです!見飽きない」
好きなんですね。僕もですけどね。

「生命の木は数字にも意味がありますか?」
数にも意味があるんだけど、いわゆる一般的な数秘術で言われている意味とは全然違う意味になります。

なんか結構難しい質問がいっぱいくるなぁ。

「神聖幾何学の生命の木とカバラ?とタロットの生命の木はつながりはありますか?」
神聖幾何学は分かるんだけど、神聖幾何学の生命の木ってなんだろう。あんまりちょっとわかんないな。神聖幾何学の方で独自の生命の木っていうのがあるのかな。ちょっと調べておきます。

あぁ。今日なんか質問一番多いじゃん。今までやった中で。

「(ウェイト版とマルセイユ版の)フールの意味の一番の違いはなんですか?」
愚者のカードの一番の意味の違いねぇ。じゃあこう言ったほうがいいかな。ウェイト版の方が真面目なニュアンスです。マルセイユのがちょっとふざけてます。マルセイユタロットの愚者って、見ての通りふざけた絵なんですよ。ウェイト版のほう、ふざけてないでしょ。すがすがしい青年でしょ。旅に出ますって清々しい青年で、純粋な魂みたいなものを象徴しています。

ところが、ウェイト版じゃない方の昔の愚者ってふざけた絵なんですよ。ていうのもこれ、今で言うところのコメディアンの元型みたいなもんなんですよ。アーキタイプみたいなものなんですよ。まず犬がお供してるわけではなく、犬にお尻を噛まれてケツが出てんですよ。犬にこれね、追っ払われている絵なんですよ。どこにも属さない、そして見ての通り、コメディアンの元型って言ったけど、これ道化の服装なんですよ。だから文字通りの阿呆なんですよ。

「正位置と、逆位置はなぜうまれたんですか?」
ちなみにカバラとの関連でタロットやる人達は、基本的に正位置と逆位置は使わないんですよ、本当は。

「アールヌーヴォーの思想ともつながりがあるのでしょうか?」
難しいねこれ。

「ウェイト版とマルセイユ版の恋人のカードの違い気になってます!」
全然違いますからね、絵がね。

「ブラヴァッキーの講座やって欲しいです」

「ウェイト版は逆位置なし?」
ウェイト版で逆位置使っていいですよ。ただ占い方によっては使わない占い方もあるんですよ。それ今度詳しく出る本で何か書いてあるけどね。

「ウエイト版の小アルカナの数字はカバラの解釈を使うのですか?」
違うんですよ。ウエイト版の小アルカナの数字は何の意味もないんです。まったく意味ない。カバラの意味、数の意味とかも関係ないです。

「ウェイトさんは何座生まれなんでしょう?」
「ウェイトは天秤座のようですね。1857年10月2日」

「マルセイユは逆位置ありですか?」
一般的にフランスの人ってマルセイユを使ってるんですけど、マルセイユを使う人は一般的に逆位置を使わないんですよ。例えば、この小アルカナ見るとわかるけど、絵が一緒でしょ。

元々のカードのデザインに正しい正位置逆位置もないんですよ、これって。だからマルセイユカードの場合、逆位置って使わない人のが多いし、ウェイト版の方は「別に逆位置を使ってもどっちでも好きにやったほうがいいんじゃない?」っていいますが、僕もマルセイユタロットの場合は「逆位置は使わないでいいんじゃない?」って教え方をどちらかというとします。皆さん好きにやっていいんですけどね。

「ペンタクルの10は生命の木の配置だと思ってましたが、関係無いですか?」
そうなんです、その通りです。

「先生の一番好きなカードはどれですか?」
好きなカードっていうのはあれかな?マジシャンとか女帝とかでどれが好きということかな。マジシャンとか愚者とか、なんかその辺のカードがすきかな。

あぁ、もう答えられない。質問ありがたいんだけどね。なんで今日はこんなに質問があるんだろう。
「最後だから、質問がたくさんなのでは?」

永遠に無料講座やらないと思ってるのかな。やるかもしれないけど、やらないかもしれない、分かんない。来月はたぶんやらないでしょう。分からんけどね。気が向いたら突然やるかもしれないけど。

もう本編終わってんだか雑談だかなんかわかんなくなっちゃったね。これもう本編は終わりってことにするか、この辺で。はい、じゃあちょっと質問このあときてもいいけど、一応本編はこんなとこで終わります。

あと数分間ちょっと雑談しよう、最後だから。雑談して終わりますか。

「次は直接先生にお会いしたいです!」
ね、直接お会いしたいですね。確かにねどっかでね。

「逆位置って、いつからとるようになったんですか?」
逆位置はね、18世紀の終わりにフランスでタロット占いを始めたエテイヤの頃から常にありますよ。ただ、もともとこれ、先行してゲームに使われたわけなので、ゲームの頃にはもちろん逆位置なんて概念はないので、18世紀末にタロットを占いに使おうと思った最初の人が、逆位置っていうのを考案しました。19世紀末から20世紀にかけて、例えばこのウェイトのような人が所属していたゴールデンドーンと呼ばれてる、つまり今日やったカバラとタロットを結びつけるような人たちは軒並み、逆位置っていうの無視してやり始めました。

「先生的にはどっちがいい?とるのととらないのと」
僕は、皆さんには好きにやってっていう風に言ってるんだけど、これそうね、逆位置、説明長くなるんだよな。無料講座で一回「逆位置とは」みたいなの、やってもいいかもな。そのうちな。いや、嘘だよ。やるって言ったじゃないですかと後で責められそうだから、やろうかなと思っただけで、やるかどうかわからんよ。そういうときに説明するけど、ある理由からそもそも逆位置を使う使わないというよりも、僕の大アルカナの講座に参加されてる人ならわかると思うんだけど、一枚のカードのコンセプトを実際のリーディングに合わせて丁寧に説明するじゃないですか。その話の中に、一般的に言われている正位置と逆位置の両方の意味が含まれてんですよ。なので、一切そんなこと考えずにカードのメッセージを伝えますってのが僕のやり方なんです。

ちょっと説明足りないのはわかってるんだけど。うーん、不満だよね。じゃあ一言でいうとこういうことです。これ、あくまで僕個人ですよ。他のプロの占い師さん、気になさらないでくださいね。僕は逆位置っていうことを一切考えずにやります。もう出たカードの絵のメッセージを伝えるのみです。これで答えになってるかな。だからといって、いいですか、しつこいけど皆さん、逆位置使ってる人とかで「使っちゃ駄目って言ってんの?この人」って意味じゃないからね。別に皆さんが明日も明後日も逆位置使って占っていいんですよ。

「前、逆位置はその意味が弱まるみたいなことを聞いたことがあって、でも今の話だったら全然そんなの関係ないのかな」
弱まるっていうやり方をやる人もいますよね。別にそれはそれでいいと思います、僕は別にそれは関係なくやります。逆位置への個人的な考え方を説明する講座を1回やった方がいいかもね。これは一番みんな気になるみたいだから。無料でやるには長くなるからな、無料じゃなくて低料金の講座みたいなのを考えます。

「逆位置をとる考え方をすると、正位置に比べてその意味が薄れるとか聞いたことがあったんですけど、今の先生の話だったらあまり関係ないのかな」
その人のやり方次第なので、薄れるっていう風に思ってそういう設定でやる人はそれで、その形でやっていいと思います。僕の場合はそういう風に思わない、そういう前提でやらないので気にしないでただしゃべります。

じゃあどうすればいいかっていうことをいいましょう。とりあえず気にしないでやってみたらどうですか?まったく関係なく、逆位置という概念さえ捨ててしまって。しつこいけど、今この人に言ってるだけで、みんなにそうしろって言ってるわけじゃないですよ。迷ってるなら気にせずに、愚者だったらほら、解放されて自由な感じがあるでしょ、逆位置とか云々考えないで、「あなたにとって今大事なのは、何にも囚われず、何も考えずにただ飛び出してみることなんじゃないの?」ってメッセージを伝えてみてください。これが僕のやり方です。

そうすると、そのメッセージを受け取った人が「えー、でも」って言ってるその態度がこのカードの逆位置っぽいんですよ。もちろんその人が「そうですよね。ちょっと私うだうだ考えすぎてました。とりあえず飛び出してみます」って言ったときには、このカードの正位置っぽいんですよ。だから実のこと言うと、逆位置とかなんとかっていうことを気にせずに、僕がこのカードのメッセージを伝えるっていうスタイルはそういうことなんですよ

「前向きってことですか」
前向き、うーん。前向きなのかな。いろいろなんかあんだけどね、逆位置は。でもあんまり細かい話をすると、他の人のやり方に対しての批判的な、批判ではないんだけど場合によっては批判に聞こえてしまうような話にもなりかねないのでこう説明しづらいっていうのがあるんですよね。

「多分ちょっとバリエーションが増えるのかなと思うんですけど逆に混乱もするんだろうなとか」
ちなみに鏡リュウジさんも逆位置使わないってよく言ってるね。

「本当にプロでされてる人ほどそう言われるからそれも気になってたんですよ」
でもプロの方でも逆位置使ってる人もいっぱいいますよ。

「本を出してる人とかいわゆる著名な人っていうか目立ってる人が使わないってすごい言われてて、前から気になってたんですよ。ちまたの占い師の人は使ってるけど、なんでだろうみたいな」
どうなんでしょうね。どっちでもいいですよ。

あぁ、チャットで他の方がうまい具合にまとめてくれてますね。
「正逆にとらわれずに、カードを通じて本質を見ている感じですね。それをただ伝えるだけ」
そうですそうです、そんな感じ。

そんなとこかな、今日は。じゃあ皆さん、またリアルでどっかでやった時には、是非直接来てお会いできるといいですね。全国まぁいろいろ行きますので。わかんないけど。福岡はね、好きでよく行ってるけどね。いろいろ行くので、皆さんホームページとかで講座案内文をいきなりやるので、その時に見つけたらまた是非いらしてください。じゃあまたリアルでお会いできることを!

無料講座もまたやるかもしれないし、あと今zoomでも他でも講座をやってるのでまたぜひご参加ください。ありがとうございました。

伊泉先生のサイト:運命の世界の講座スケジュール

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