マルセイユ版/ウェイト版/トート版タロット 絵の違いから見えてくる深い意味

伊泉龍一先生のYouTubeタロット解説シリーズに新作あげました。

タロットカードとデザイン

メジャーな3つのタロット、マルセイユ・タロット、ウェイト・スミス・タロット、トート・タロット。ウェイト版はマルセイユ版をベースにしてるけど、デザインを大きく変えてるカードもある。理由は「生命の木」との結びつき。

生命の木とタロットの対応は魔術結社ゴールデン・ドーンのが元、ウェイト版&トート版の作者は二人ともここに属していただから似た絵になりそうなものだけど、ぜんぜん違う。それぞれに自分の考えを入れてデザインしているから。

トートの作者クロウリーは、ウェイト=スミスタロット作者ウェイトに対抗心というか反発があって、あえてマルセイユ版のモチーフを戻したりしてるのもおもしろいですね。

この例を「恋人たち」のカードで

女帝のカード

マルセイユ版はシンプルな女帝の姿。ウェイト・スミス・タロットには、いろんなモチーフが加えられてます。占星術の金星のマーク、小麦やザクロ模様の服(ギリシャ神話のデメテールの物語)、星がついた冠(生命の木での位置と関連)。

アレイスター・クロウリーのトート・タロットはもっと複雑で、錬金術的要素も入ってる。ウェイト版と共通してるのは「生命を生み出す」のを象徴してること。

デメテールの神話が載っている本↓小惑星ケレスを中心に、乙女座でも何度も出てきます。娘ペルセポネ誘拐の話は冥王星でもポイント。

占星術と神々の物語―ホロスコープの中の元型
アリエル・ガットマン (著), ケネス・ジョンソン (著), 伊泉 龍一 (翻訳), nico (翻訳)

絵の違いから見えてくる深い意味

時代や作者によって変わり続けてきたタロット。絵を見比べてみると、それぞれの特徴や違いがわかります。当然、意味も変わってきますよね。絵に込められた意味を知ると、どのデッキを使いたいか選ぶ基準にもなるなぁと思います。

おすすめ講座↓大アルカナ1枚1時間ずつじっくり解説。マルセイユ版より前の、15世紀イタリアのタロットから話されるカードもありますよ。

トート・タロットの入門にもいいかも。クロウリーの著書「トートの書」を参照しながら進みます。

ウェイト版」と「トート・タロット」と「マルセイユ版」の絵を比較しながら学ぶカードの意味

22回、1回が約1時間
受講料¥3,300/回
講師:伊泉龍一先生

詳細・お申し込みはこちらから
https://thelema-s.com/online240221.html

講座内容のご参考に、今回の動画で例にされた「恋人たち」「女帝」のレポはっておきます。

神話と占星術シリーズ

本『占星術と神々の物語―ホロスコープの中の元型』を元にした占星術講座のデメテル関連回のレポです

アーカイブあります。ご受講ご希望の方↓のリンクからどうぞ

内なる「女性性」の元型としての小惑星―女神たちの伝承と小惑星
https://thelema-s.com/online210709.html

神話で読み解く占星術の12星座の物語
https://thelema-s.com/online220408.html

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