前回ちらっとお話ありました、「ウェイトの気合の入ったカード」ということで、楽しみです。
昔のカードとは絵が変わってますもんねー!
マルセイユ版だと上にいるのは矢をかまえたクピドー、ギリシャ・ローマの愛の神。下には二人の女性にはさまれた男性。
もっと前の15世紀イタリアのカードでは、クピドの下には向かい合う男女だったのが、17世紀末フランスで女男女の3人に変わったのだとか(くわしくはリーディング・ザ・タロットやタロット大全で)
ウェイト版には、真っ赤な翼を広げた大天使がいます。クピドーじゃない。その下には裸の男女。
ウェイトのテキストをみると
その本来の意味に戻すことによって、それが以前に説明した結婚を意味する古いカード、または後に悪徳と美徳の間にいる男を記述するという愚行に取って代わるものとなるのだ。
伊泉先生が訳されたThe Key To The Tarotより
(それまでのカードを「愚行」とか言ってますけど…)
カードのタイトルは同じでも、主題からして違うんだってことですね。
以前、ウェイト版タロット徹底解釈では、グノーシス主義から教えていただきました。
生命の木からみていく今回は、ヘブライ文字が鍵かな?
カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット
講師:伊泉龍一先生
8/19(水)夜8時~9時
受講料1回¥3,000
連続講座ですが単発でも受けられます。オンタイムが難しい方は、あとから配信もできますよ。お申し込みは上の画像かタイトルをクリックしてどうぞ。
お気に召したら、終わった分の動画も配信していますので、よろしければ。
- 5/13「愚者」
- 5/27「マジシャン」
- 6/10「女司祭」
- 6/24「女司祭」復習からの「女帝」
- 7/8 今までの4枚のまとめと「皇帝」
- 7/22「皇帝」
- 8/5「司祭」
コメント