先日ある劇について、感想を語り合ってたんですよ。
登場人物の誰にシンパシー感じるかで、物語の受け取り方がだいぶ変わりますよね。
「権力者の横暴に屈して奴隷のように生きるなんてやだ。僕は自由に生きる!」って飛び出してく息子、「いやいや、既存のシステムに歯向かってもロクなことはない。この中でうまくやってくべきだ」とどまらせようとする父。
皆さんだったらどっちに気持ちが入りますか?
詐欺師にカモにされる、才能を無駄遣いする、息子が駄目になっていくのを、みすみす見過ごせない、父のほうに共感しましたね、私は。
子ども側の求める自由と堕落は紙一重で…応援するより「頭冷やしてー」ってハラハラしてしまった…
誰だって失敗する権利があるし、人生には冒険も必要。だけど、しなくていい失敗もあると知ってしまうんですよね、年を重ねるにつれ。
土星のインナー化だな。制限をかけられるほうから制限をかけるほうへ。
でも制限がまったくなかったら?何でもOKだと、かえって何をすればいいか見失ってしまう。枠があるから成し遂げられることもあります。
制限と拡張、土星と木星、バランスが大事。
今度の生命の木講座ではそんなお話も聴けるかと思います。
◆占星術の惑星との関係で学ぶ「生命の木」
11/9(土)
時間:1〜5時(4時間)
講師:伊泉龍一先生
会場:札幌市内中心部
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