小アルカナを学び、大アルカナと統合したリーディングをマスターする(全2回)
2回目はこのような順での解説でした。1回目はこちら
- ワンド、カップ、ソード、コイン
- コート・カード
- 数の意味7~10
今回の講座で取り上げているマルセイユ・タロットはゲーム用に生まれたもの。占い上の意味はもともとないんですね。
だから昔の占いって結構テキトウだったみたいです。金貨のカード=お金、剣=戦い、戦いってことは悪いカードだとか…言葉が貧しい…
19世紀終わりごろ、スート(ワンド、ソード、カップ、コイン)に四元素(火・空気・水・土)が割り当てられ、文学的、詩的な広がりがでたようです。
そこで四元素それぞれ、キャラクターとしてイメージできるような、たとえ話をいっぱいあげていただきました。
たとえば音楽を楽しむとして、「CDを何度も聴きこみたい、集めたい」人もいれば、「ライブ会場で生音を聴きたい、その場で体験したい」人もいる
食事に行くとして、「話題の店に行けて満足」という情報消費型の人もいれば、「評判よりも味の確かな店で、しっかり味わいたい」人もいる
数もそうですが、四元素も反対のものと比べると、特徴がよくわかりますね。自分はこの元素タイプだなーも。
12星座も火・空気・水・土に分けられるから、星座で思い当たることもあったでしょうか。
誰でも四元素ぜんぶの要素はあるはずだけど、使いやすいのとそうじゃないのがありますよね。
いつものパターンから離れられるのがタロット。そのとき出たコート・カードのキャラになってみる、いつもの自分とは違うキャラで問題に対処する、と現実が違って見えるでしょう。
ラストは数の続き。5、6を振り返りつつ、7、8、9、10と。1→9へと連続する流れの中で、今はどの段階なのか。数カードから見つめ直せるのが、小アルカナも使う占いのおもしろいとこですね。
ご参加の皆さまにはありがとうございました。
今回の小アルカナを受けられて、大アルカナも知りたいなーと思われましたら、春、こちらがあります。
◆タロット集中講座―大アルカナ編(全4回)
4/20(土)4/21(日)5/18(土)5/19(日)1:30~5:30、横浜駅西口近くにて
横浜にはちょっと…という方は、伊泉先生のご著書をどうぞ。
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