人工的に体外離脱し霊界をみることは可能なのか?伊泉龍一スピリチュアルを考える11

頭の横の特定の部位を刺激すると霊的体験ができると発見した人の話、2つめ。前回、前々回から話が続いているので、まだ見てない方は先に前のをみてもらったほうがいいと思います。

今回は宗教家のラ・ロイ・サンダーランド(1804-1855)がやったことを紹介されてます。

動画タイトルに使っている「PATHETISM(パセティズム)」はサンダーランドの造語。メスメリズムの「動物磁気」をこう呼んだんですね(前回登場のブキャナンは「神経オーラ」といった)

La Roy Sunderland

呼び方を変えただけじゃない。意識の変容を起こすための「物理的媒体」があるかないか。

メスメリズム創始者のメスメルは「動物磁気」が実際にあるのが前提で治療してましたね。磁気桶を作ったり。

弟子のピュイゼギュールになると「あるかないかわからんけど」治療者と患者の間にラ・ポールがあれば意識が変容するとした。

サンダーランドのはピュイゼギュールに似て、操作者と被験者の間の心理的共感作用が意識の変容を引き起こすのだとか。物理的な何かが出てなくてもいいとなれば、「動物磁気」が実際にあるかないかは問題じゃなくなりますね。

のちのヒプノティズム催眠に近づいていっているというのが個人的に興味をひかれるところです。

スピリチュアルの面では、サンダーランドのパセティズムで体外離脱して霊界に行って帰ってこれる人が続出したのがポイントのようです。アンドルー・ジャクソン・デイヴィスのような限られた人だけだった霊的体験を、一般人でも体験できる技法が生まれた?!

多くの人が霊的体験できるようになったのがスピリチュアルを大きなムーヴメントにした、そして社会をよくする運動にまでつながっていった、歴史として眺めるとへぇぇです。

サンダーランドは奴隷制廃止論者だったそうで、次回は社会改革とスピリチュアルとスピが結びついていたというお話みたいです。

動画内で読まれてたのはこの本の35〜36ページ。

『スピリチュアリズムの時代1847-1903』
伊泉龍一 (著)

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