なんとなくドラマ見てるだけなのに占い講座で聞いたいろいろが思い出されたりして

伊泉先生のタロットのフリー講座で、コート・カードのソード回で、映画を例に「敵か味方か分ける剣」のお話がありました。正義の味方と悪者がはっきりしてるのもあれば、そう単純に分けられないのもありますよね。

悪の側もいろいろあってそうなっちゃったんだよなぁ、情状酌量するソードのキングみたいな気持ちで見るドラマもあるじゃないですか。

立場によって正義は変わるし、法のもとの正しさと良心による正しさも合わない。「犯罪行為だが人の命を救う」のは善なのか悪なのか。すっぱり切り分けられないほうが、ドラマとしてはおもしろくないです?現実で、当事者だったらそんな悠長なこと言えないだろうけど。

今見てるこれもそんなことを考えさせられます「カーニバル・ロウ」

羽を持つ妖精や半人半獣たちと人間が同じ国にいる設定のダークファンタジーです。

キリスト教文化では獣性は悪とされ、角と蹄をもつ昔の神は悪魔にされましたけれども(神話と星座の山羊座回で出てきた)、まさにそういう視点の人間が出てくるんです。

「人間のエリアに入れるな」「危険なやつは閉じ込めろ」「いや安い労働力として使えば儲かる」など、人間は共生じゃなく強制する。自由を求めた妖精たちが立ち向かったら殺し合いしかない。どうすれば?

区別しないでみんな同じにすれば平和か?それがなー、個別性をまったく考慮しなくても悪平等になる。水瓶座がネガティブにでると全体主義にもなってしまうんだった、とか占いで聞いたあれこれが思い出されてきますが。

架空の世界が19世紀イギリス風で、お衣装や暗い風景などビジュアル面が好みだし、ケンタウロスやサテュロスみたいなのや黒魔術も出てくるし、そういうのお好きな方がもしいらしたらどうぞ

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