当教室の生命の木講座では似たものがあります。
- 録画講座の「カバラの生命の木から学ぶウェイト版タロット」
- 現在進行中の「タロットの大アルカナと共に学ぶ生命の木」講座
共通してるのは
- 生命の木のパスを中心に解説
- パスに対応するウェイト=スミスタロットの大アルカナもいっしょに説明
ということ。
違うのは、説明していく順番です。
いちばん最初のパス11/タロット愚者から順に下にいくのか、最後のパス32/タロット世界から順に上にいくのか。
そこで疑問を持つ方もいらっしゃいますよね。
「進む向きによって、同じパスでも解説が変わるの?」
時々ご質問いただくので、前に講座内で伊泉先生がお答えくださったのを載せておきます。内容がまったく違うというわけじゃないんだけど、焦点が当たるところが違うんですよね。
下から上への物語は、ぼんやり何も考えずに生きてるとこから、少しずついろんなことに気づいていくよねっていう”気づきのプロセス”みたいな感じじゃないですか。
上から下は、その気づきのプロセスからどうやって現実を変えていくかっていう感じ。どっちかっていうと”自己啓発”っぽくなるかな。こうやって私たちは今の人生を変えていく、みたいな。
下からだと変える以前に「まず気づきましょうよ」だから、ストーリーの大枠が変わるかな。
―2021年9月22日のZoom講座より
蛇足。
「上から下へ」と「下から上へ」両方をお聴きしてる立場でのごく個人的な感想です。
- 向きが違っても割と似てる解説のパスもあるし、けっこう違うパスもある
- 今やってる「タロットの大アルカナと共に学ぶ生命の木」のほうがタロットの話は多い
また、上下の向きだけじゃなくて、そのパスを何から説明されたかにもよるんですよね。
対応するヘブライ語から解説されるときもあれば、占星術との対応やタロットの絵からのときもあります。中心的に取り上げられるものが変われば、同じパスでも違う角度から理解できます。
ということで、単純に比較できないところもあります。他にも両方受けてくださってる皆さんのご感想も聴いてみたいです。
講座はどちらも1回1時間で、基本的に1回にパス1本/タロット1枚ずつ解説されてます。
カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット
パス11/愚者から順に下への解説です。
タロットの大アルカナと共に学ぶ「生命の木」
パス32/世界から順に上への解説です。
【第1弾】マルクトからヴェールを抜けるまで
【第2弾】ヴェールの上から深淵の下まで
どちらも
受講料¥3,000/回
講師:伊泉龍一先生
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