ハリー・ポッター展で魔法/魔術にひたったその足で、魔女の家にいってきました。
アレクサンドリア木星王先生のお店です。
伊泉先生に教えていただいたんですが、1974年、日本で初めてタロット占いの本が出たとき、その一冊を書かれたのが木星王先生なんですって！
これかなぁ？
50年前、こうした本が出たおかげで、日本にタロットが広まったんですね〜。昨年の伊泉先生の無料講座「これからタロットを学び始める人のために」でも、日本のタロット第一世代の方々へのリスペクトを感じました。
で、ですよ、そんな日本タロット界の立役者であられる重鎮が、なんと、今もお店で占っておられるのですって。
ぜひともお目にかかりたくて、展覧会をご一緒したお方に付き合ってもらいました。
おそるおそる足を踏み入れましたら、女性占い師さんが鑑定中で、木星王先生のお姿はなさそう。
「今日はいらっしゃらないのかなぁ…」とお店の前で佇んでたら、通路を歩いてきた方が「どうぞ、中に入って」と。わぁ木星王先生じゃないですか〜！
奇跡のようなタイミングでお会いできまして、ホロスコープとタロットで占っていただきましたよ。
いやぁ、なんというか、お話しぶりが自然体で、するっと入ってきました。良いことも悪いことも特に強調せず、同じ熱量でフラットにお話くださるから、冷静に聴けたのが私には良かったです。そうだよなぁって自然に腑に落ちました。
生きるレジェンドに占ってもらえてうれしい。
偉大な先生なのにぜんぜん偉ぶらず、普通に接してくださって、しかも「これでいいんですか？」な占い料金で。有名になるにつれて、下々と一線を引き、鑑定料もどんどん高額になるケースもあるのに、そういう意味でも特別な存在でいらっしゃいますね。
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