3/3伊泉先生のカバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロットは「審判」

愚者に始まった大アルカナの解説も、あと2枚になりました。生命の木を上から下へたどってきて、とうとう生命の木のいちばん下のあたりです。

次の「審判」カードは、ホドとマルクトを結ぶパス。

パスのヘブライ文字は「歯」、噛み砕くもの。

前の「星」「月」「太陽」で、「二項対立」「分類」のお話がありましたが、もっと細かくしてくのか、それとも分類自体を粉々にするのか…

ウェイトのテキストには錬金術ぽいことが書かれてます。

このカードは天上の召集に答えて、変容の偉大な作業の達成を記したものである―その召集は、内なるところから聞かれ、そして答えられるものである。

―伊泉龍一先生訳 key to the Tarotより

この世の終わりに天使のラッパで蘇るんじゃなくて、生きてるうちに「内なるところから聞かれ」る呼びかけ。

この本だとこのパスは「火」からの説明が印象的。カードの絵も「赤」がアイキャッチしてる。

「審判」、3/3(水)夜8時からです。お待ちしてます。

伊泉龍一先生カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット

カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット

講師:伊泉龍一先生
毎回夜8時~9時の1時間ずつ
受講料1回¥3,000

今後の予定:3/3「審判」、3/17「世界」

終わった回は録画配信できます。

コメント