フールズ・ジャーニーいろいろ

最近また伊泉先生に心理占星術を教えていただいてるので、ユング心理学のワードを目にしています。

「個性化」「アニマ」「アニムス」「シャドウ」「集合的無意識」…

で、ふと思い出したのが、タロットのフールズ・ジャーニー、愚者の旅。

「愚者」が、大アルカナ一枚一枚を順に学んで成長してくっていう物語になってるあれ。

タロットを習い始めたころ、「タロット大全」を読んで知って、まずこの2冊を読んだんです。

ふたつとも、大アルカナ22枚とユング的心の成長を重ねてます。とくに「ユングとタロット元型の旅」のほうはタイトルからもお察しですよね、ユング心理学ばりばり。

今思えば、マルセイユ版タロットでのフールズ・ジャーニーって貴重なのでは???ウェイト=スミスタロットで語られるのがほとんどな気がするので。

このへんの時代1970年代〜80年代だと、あと気になるのはセオドア・ローザクの愚者の旅かな「Fool’s Cycle-Full Cycle」

カウンターカルチャーについての本を書いてる人。

カウンターカルチャーといえば、もうひとつ気になるのがティモシー・リアリーの「The Game of Life」

「愚者」から「世界」までを、彼の考える宇宙の進化論ビジョンに結びつけてるという…どんなん?(いっちゃってる感が溢れ出てる)

以上、タロット大全37ページからに載ってます。

コメント