2ヶ月あいての2回目。「世界」からたどるウェイト版大アルカナと生命の木のパス(全2回)
10月の初回はタロット「世界」「審判」「太陽」、生命の木はマルクト、イェソド、ホドまででした。1回目のレポ
今回は「月」のカードから「星」「塔」「悪魔」「節制」(「死」)
生命の木だと、このへん。
休憩時間に、伊泉先生が「なんでこんなにしーんとしてるの?」ておっしゃってましたけれど、みなさん講座中は脳が忙しすぎるから、休み時間になるとぼーっとしちゃうんじゃないでしょうか??
「内容がむずかしいから」というよりも、「聴きながら考えさせられるから」かな?と思いました。
今回、私なりに受けとったのは
- この世界は複雑、単純じゃない
- なおかつ世界は変化し続けている
- ひとつの法則なんてない、どこに向かうかわからない
わからない世界をわかろうとして、無理やり理屈付けたらおかしくなる。かといって「わからなくていいじゃん」もなんか違う。占いオタクとキラキラ系スピリチュアルの例え、あるあるじゃないです?
わかった気になるのも恐いですね。愛の説教師、カモになる人、神秘主義者、そんな例もリアルでした。
わからないから不安なのか、わからないからおもしろいのか、「月」と「太陽」の対比もありました。受け止め方・取り組み方の違いで見えるものが違ってきそうです。
また、誰でも知らずしらずのうちに
- くり返されてパターン化・習慣化してるものがある
- 個人的な好みで世界をみてる
- 自分のイメージに合うものをピックアップしている
だから同じものをみても、人によって意見が違うんだろうけれども、何か起きるまでは違いや偏りに注意を払ってないのかも。
何かのきっかけで、積み上げてきたものがガラガラガラーと崩れるとき(塔)、真実はひとつじゃないと気づかされるのか…
がっちり固めた塔が打ち砕かれたらそりゃショック、でも固定せずに動き続けるのが大事みたいです。生命の木は生きているから、変化し続けるもの。
「星」カードのように、それまで身につけたものを流すことができたら変わっていけるんだろうけれども、習慣や好みをすっかり手放すのは簡単ではないですね。
10・9・8・7から6ティファレトの間には難関「ヴェール」があります。ヴェールを超えるというのは、セコい自分から抜け出せるんじゃなく、そんな自分もいると分かる自己意識。なるほど。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。お話できた方々からは「生命の木初めてだけど、おもしろかった」「もっと聴きたい」とご感想いただいてます。
「この先もやって」とご要望もいただきました。せっかくならティファレトから上も知りたいですよね。
伊泉先生にお時間いただけましたら、また続編を開催いたします。その際は皆さま、またよろしくお願いいたします!
カレー懇親会の写真、撮るの忘れてました…
帰り道、桜通のイチョウ、まだきれいだったなぁ。
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