ドラマVINYL

先日の大アルカナ講座で伊泉先生が紹介されていたドラマ、ヴァイナル

1973年ニューヨークの音楽業界、この設定にひかれてシーズン1、一気見しちゃいましたよ。

New York Dollsに始まり、The Velvet Underground and Nico、Alice Cooper、David Bowie、John Lennon、Bob Marley…

アンディ・ウォーホルのファクトリー、マクシズ、チェルシーホテルも出てきて、たまりませんな!

(本人じゃなくて役者さんだけども)次、誰が出てくるかなーと楽しみにしてたら10話あっという間でした。デヴィッド・ボウイは本人もカメオ出演(第一話)してたそうなんですけどねぇ、見つけられなかったー

今は亡き人が多いなか、このドラマのプロデユーサー:ミック・ジャガーはモンスターですね。心臓手術したばかりで、きれっきれのダンス動画あげてましたしね。75歳の動きじゃない…

ミックの息子ジェームスも大事な役どころで登場。私はジュリアン・テンプルの娘ちゃんがかわいくてよかったな。

二世たちが活躍する年になってるんだから、70年代はじめって相当昔なんですよね。そのころの時代感も垣間見られて面白かったけど、人種差別や男女差別もひどかったんだなって。

ヴァイナル/VINYL
VINYL

ストーリーとしてはアレです、タロット大アルカナの後半のカードみたいって伊泉先生が紹介されてましたけども、うん、まさに。

どうかしてる人たちがどうにかなっていくのかどうか。シーズン2がなくなっちゃたから、想像するしかないですが。

そういえば、主人公がマズローの本を読むシーンが気にとまりました。この時代っぽいアイテムとして使われたんだったらおもしろいなと思って。

人間性心理学、自己実現の研究、トランスパーソナル心理学、60年代にマズローがした仕事は、この頃の人たちにけっこう広がってたのでしょうかね。

来月のタロット講座はまさにここ。↓は案内文の一部ですが

1960 年代から 1970 年代にかけて、タロットは「人間性心理学」や「トランスパーソナル心理学」の影響を受けて「自己成長」や「自己変容」のためのツールとして再認識されるようになっていきました。

◆自己成長と自己変容のタロット―「フールズ・ジャーニー」としてのタロット(全2回)

講師:伊泉龍一先生
6/17、7/29(月)1~4時
名古屋伏見にて

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