ウェイト版小アルカナは、見たまんまが意味になる
今年春のウェイト版講座で、そうお聞きしました。
これは「7」のカード
抜き足差し足忍び足みたいなのとか、カップに入った妙なものを見上げてる人とか、同じ「7」でも、スートによって描き分けられてます。
「ソードの7にはこういう意味を持たせよう」「カップの7は…」が先にあって、それを絵にしたんですね。だから絵を見ればイメージできるようになっている。
マルセイユの「7」はというと
これ見ただけでは、何もイメージできないですよね。情景もない、人物もいない…
じゃあどうすれば??ウェイト版小アルカナの意味を使えばいいの?
……それは無理がありますね。マルセイユ版はそう描かれていないですから。
絵が違うということは、同じ小アルカナでも別物。マルセイユ版にはマルセイユ版の考え方があります。
それは、
1~10の数字の意味×四元素(ワンド・カップ・ソード・コイン)の組み合わせからみていく方法。
ちなみに
数字の意味は「数秘術」と共通します。四元素―火・水・空気・土―は「西洋占星術」や「手相」でも使います。
マルセイユ版小アルカナ講座を受けると、いつかほかの占いをされるときにも役立ちますよー!
◆タロット集中講座――小アルカナを学び、大アルカナと統合したリーディングをマスターする(全2回)
2019/1/20(日)2/3(日)
2~6時(4時間)
伊泉龍一先生
名古屋駅近くにて
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