9回目「花束」
この本に書かれていることが取り上げられました。

マーカス・カッツ、タリ・グッドウィン(著)、伊泉 龍一、七海くらら、田中美和子 (翻訳)
伝統的に「花束」は人生にもたらされる喜びを象徴する。また、思いもしなかった嬉しい感謝の印が与えられることを意味する場合もある。
「心を込めて語るか、心を込めずに語るか」。それによって感謝の表現は、ロマンチックな意味にもなれば、単なる社交辞令となることもある。
ラーニング・ルノルマンp.90,91
感謝にしろ謝罪にしろ、本心はどうあれ、形式的な言葉で済むこともあります。揺れる電車内で人にぶつかって「ごめんなさい」というような。
でも心がこもってないと何の意味もないこともありますよね。
昨年だったか、犯罪加害者が被害者に宛てた手紙が実はAIに書かせたものだった、という報道がありました。加害者は文章にするのが苦手だったため、弁護士が聞き取ったことをAIで整えたという顛末らしいのだけども、その謝罪文を素直に受け取れます?本人が書いてないなら、ほんとに責任を感じているのか疑わしくなる。
感謝のほうも、形だけではだめなのが「花束」なんでしょう。『ラーニング・ルノルマン』には、「物質的なもので相手の気持ちを惹こうとするのではなく」とあります。とすると例えば「記念日には花でも贈っときゃいいだろう」ではなくて、「思いやりのある行為」を贈るべし。
今回の動画では、「心を込めて語る」の別の面からお話あります。
心を動かされた出来事、体験、その感動を誰かに伝えたいという語り。伊泉先生はご自身のブログもそうだっておっしゃってました。
またこの本もそうだったと。

伊泉龍一 (著)
私はちょうど読み終えたとこで、先生がおっしゃるとおり、先人たちの誠実な研究姿勢や探求心に触れ、何度も心が動かされたので、ほんと「花束」贈り物をいただいた気持ちです。
受け取ったものを表現したい、それで読書感想文ブログを書きました。本のよさが伝わったり、共感してくれる人がいたらうれしいけど、誰も読んでくれなくても、自分が感じたおもしろさをまとめてみたかった。「花束」の体験。
皆さんもあります?最近心を動かされた出来事。

「花束」の「心を込めて」には、「ハート」のカードも連想されるってお話がありました。以前の有料講座ででは、タロット「教皇/司祭」も「花束」とちょっと似てるって言われてましたよ。

伊泉龍一先生の有料ルノルマン講座、オンラインで受けられます。
✅ルノルマン入門―「各カードの意味」の解説編
✅ルノルマン・リーディング入門―「イノヴェイティヴ・グランダブロ―」を学ぶ
伊泉先生が翻訳されたルノルマン本

マーカス・カッツ、タリ・グッドウィン(著)、伊泉 龍一、七海くらら、田中美和子 (翻訳)

ラナ・ジョージ(著)伊泉 龍一、田中美和子 (翻訳)
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