【花束】伊泉龍一先生のルノルマンカード解説9

9回目「花束」

この本に書かれていることが取り上げられました。

『ラーニング・ルノルマン』
マーカス・カッツ、タリ・グッドウィン(著)、伊泉 龍一、七海くらら、田中美和子 (翻訳)

伝統的に「花束」は人生にもたらされる喜びを象徴する。また、思いもしなかった嬉しい感謝の印が与えられることを意味する場合もある。

「心を込めて語るか、心を込めずに語るか」。それによって感謝の表現は、ロマンチックな意味にもなれば、単なる社交辞令となることもある。

ラーニング・ルノルマンp.90,91

感謝にしろ謝罪にしろ、本心はどうあれ、形式的な言葉で済むこともあります。揺れる電車内で人にぶつかって「ごめんなさい」というような。

でも心がこもってないと何の意味もないこともありますよね。

昨年だったか、犯罪加害者が被害者に宛てた手紙が実はAIに書かせたものだった、という報道がありました。加害者は文章にするのが苦手だったため、弁護士が聞き取ったことをAIで整えたという顛末らしいのだけども、その謝罪文を素直に受け取れます?本人が書いてないなら、ほんとに責任を感じているのか疑わしくなる。

感謝のほうも、形だけではだめなのが「花束」なんでしょう。『ラーニング・ルノルマン』には、「物質的なもので相手の気持ちを惹こうとするのではなく」とあります。とすると例えば「記念日には花でも贈っときゃいいだろう」ではなくて、「思いやりのある行為」を贈るべし。

今回の動画では、「心を込めて語る」の別の面からお話あります。

心を動かされた出来事、体験、その感動を誰かに伝えたいという語り。伊泉先生はご自身のブログもそうだっておっしゃってました。

魔力の象徴としての「ヒョウ柄」:映画『媚薬』(1958年)の魔女ギルの衣装とインテリアから見る50年代の社会が求める「女性らしさ」の規範 |Finder 映画・TVドラマの中の音楽・インテリア・建築・デザインなど
執筆者:伊泉龍一(いずみりゅういち)。映画やTVドラマなどを観ていて、その中で流れてくる音楽、撮影に使われた建築やセットのデザイン、舞台の背景となるインテリア、登場人物が手にしているガジェットやプロダクトなどが気になったことはありませんか?...

またこの本もそうだったと。

『スピリチュアリズムの時代1847-1903』
伊泉龍一 (著)

私はちょうど読み終えたとこで、先生がおっしゃるとおり、先人たちの誠実な研究姿勢や探求心に触れ、何度も心が動かされたので、ほんと「花束」贈り物をいただいた気持ちです。

受け取ったものを表現したい、それで読書感想文ブログを書きました。本のよさが伝わったり、共感してくれる人がいたらうれしいけど、誰も読んでくれなくても、自分が感じたおもしろさをまとめてみたかった。「花束」の体験。

皆さんもあります?最近心を動かされた出来事。

「花束」の「心を込めて」には、「ハート」のカードも連想されるってお話がありました。以前の有料講座ででは、タロット「教皇/司祭」も「花束」とちょっと似てるって言われてましたよ。

伊泉龍一先生の有料ルノルマン講座、オンラインで受けられます。

✅ルノルマン入門―「各カードの意味」の解説編

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ルノルマン・カードで自身の内面と向き合い、ポジティブに人生をクリエイトしていくためのカード解釈を学べます。初心者OK。未来の予言ではないルノルマン占いです

✅ルノルマン・リーディング入門―「イノヴェイティヴ・グランダブロ―」を学ぶ

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心理的に見ていく、マインドマップ的に占うルノルマン・リーディングが学べます。伝統的なグランタブローをベースにた新しいグランタブローが紹介されています。講座内で伊泉龍一先生のセルフ・リーディングあります

伊泉先生が翻訳されたルノルマン本

『ラーニング・ルノルマン』
マーカス・カッツ、タリ・グッドウィン(著)、伊泉 龍一、七海くらら、田中美和子 (翻訳)
『エッセンシャル・ルノルマン -的確で実践的な占いへのガイド』
ラナ・ジョージ(著)伊泉 龍一、田中美和子 (翻訳)

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