タロットで考える 二者選択をするときに大切なこと〜「司祭」のカードを実例に〜伊泉龍一先生のタロット解説

AかBかの選択をする際のタロットの使い方を検討する。伊泉は、単に利益や得をする選択肢を選ぶのではなく、心や信念に基づいて決断することの重要性を強調する。彼は「司祭」のカードを例に挙げ、このカードが良心を象徴し、自分の内なる声に耳を傾けることの大切さを説明する。

ZoomAIによる要約

どっちを選ぶかの悩み。迷うのは、今の選択によってこの先が変わると思うからですよね。

それが大きな分かれ道になるとしたら、占いで決めていいの?とも思うけど、どっちがいいか決めてもらう占いじゃなくて、選び方を考えさせてくれる占いならどうでしょうか。

大アルカナ22枚、22とおりの選び方がある。今回出たカードは「司祭」

仕事を探してて、ものすごく条件のいいとこがあったとして、そこがインチキビジネスしてるとわかったら、気持ちよく働ける?良心の呵責に苛まれるならやめといたほうがいいよね。って、これくらいわかりやすいケースならそもそも迷わない。

どうしようか決めかねるのは、きっともっと微妙な案件で、ともすれば目先の利益をとってしまいかねないときに「司祭」が出たら、ストップかけてくれるありがたいカードになるかな。

聖人君子じゃないので時に「悪魔」(司祭の逆)の誘惑にのってしまうのは致し方ないとしても、「人間だもの」って開き直ってたら、「それでいいのか?」と問うてくる「司祭」さま。

決まってない未来を自分で作っていくと思ったら、良心による選択が大事な時もあるよね。これという信念があればなおいいけど。

前の「司祭」と、「司祭」の話も出てくるルノルマン「蛇」

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