トークイベントいってきた(占いのじゃないです)

前にこのブログにも書いた100分de名著、リチャード・ローティ『偶然性・アイロニー・連帯』を解説されてた朱 喜哲さんと、最近話題の本『悪口ってなんだろう』の著者:和泉 悠さんのお話。

どっちも興味があって読んだ本、お二人同時にお話が聞けるなんてラッキー☆でした。

言語哲学になんの知識もないけど、言葉は気になる。

人間は言葉でものを考える、言葉がなければ考えられない。なにか話したり書いたりしながら考えがまとまってったりする。どんな言葉を使うかで展開も結果も変わる。

中には「悪い」言語もあるってこと。意識的に使われてるのはわかりやすいけど、悪気なく出てくるもののが怖いかも。

(占いだったら生年月日とかで分類して、無邪気にレッテル貼ったりランキングづけしたりって、なきにしもあらずでは?やってる人は差別してるつもりでなかったとしても)

言語学に哲学をプラスすることで、倫理的な基準を考えられる。これは今の世に必要不可欠ですよね。データをどう扱うのか、AIにどこまでさせるか、とか。

哲学に興味を持ったのは、人生とは?生きる意味は?みたいな実存の悩みがあったからなのだけれど、社会問題にもアプローチするものなんだよなぁ。

とにかくお話おもしろかったです。

「和泉さんの本は笑かそうとしてないのに独特のユーモアに笑わされる」なんてお話もありました。どこか冷めてて自嘲的なとこが私は好き。

サインもしてもらっちゃいました。

朱さんには「前からローティの考えが知りたかったんですけど、本人の本を読めてなかったから、100分de名著はありがたかったです」とお伝えしました。

「それはうれしいなぁ。なんでローティに興味があったんですか?」

「えっと、タロットを習ってて、その先生がローティの考えを紹介してくれたので」

「へぇぇ」

お顔に「???」が点滅してるようでした。そりゃそうか、タロットから哲学、一般的には結びつかないですよね。イベントテーマ「悪口の前に〈人類の会話〉は成立するのか」なのに、会話を止めてしまったわ笑

この本も読みたい。「正義の反対は別の正義か」「正義は暴走しないし、人それぞれでもない」

会場となった本屋さんも感じのいい空間でした。TOUTEN BOOKSTORE

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