ころころ変わるのとつき合っていくには?

言動がコロコロ変わるのは、占星術の「月」の気分かと思ってたんですよ。気まぐれ、気まま、移り気と呼ぶものの感じ。

生命の木講座では、こう聞きました。”変化するのが「水星」、常に考えているからしょっちゅう変わる。固定観念に縛られていないから” 「水星」で考えての変更なら、気分より建設的な感じ?

どっちにしても周りは大変だよな、と悩める友人の話を聞いて思いました。言う事がコロコロ変わる上司に、現場が振り回されてるそうなんです。

指示に従って進めていたら全面変更になる、やり直しの繰り返しでは、ぐったりがっかり。それまでに費やした時間や労力にねぎらいや「ごめん」もない。チームのやる気がどんどんなくなり、作業効率もムードも悪くなっている。

もしかして上司は「みんな何もわかってない。いろいろ考えて変えていく俺が正しい。だから俺の指示で変えるのは当たり前」なのかな??生命の木のパス26の広い視野で見てる感覚、全能感のような?

自分の目線が絶対になると、チームが疲弊してても関係ない。現場を見ないで、言いたいことを言いっぱなしで済んでしまう。もしみんなが文句を言い出したら?機嫌を損ねて理屈でやりこめようとするなら生命の木のパス27ですかね。自分も感情に飲み込まれてるのに人の感情をバカにするあれ。

こういう関係で、パス22の対話や合意はできるのでしょうか?そもそも上下関係や男性中心主義が強くて、対等な話し合いができないなら、無力感で「塔」が崩れ、「吊るされた男」のように自分が犠牲になってる気がしてくるかも。

友人の言い分しか聞いてないから、上司のほうを想像するだけではフェアじゃないけれど、みんなのモチベーションが落ちて雰囲気も悪い状態は組織にとっても損失でしょう。

といって、むやみに勇気を発揮して状況を変えようとするのは討死の危険あり。「水星」の神ヘルメスのような軽さ、小狡さが使えるといいのかなぁ。

どうせ変わると思って、話半分で聞き流す、調子よくその場だけ合わせとく、最低限のことだけやる、とか?実際はそうもいかないか。どうしたらいいんですかねぇ。

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