レポ★パメラの紹介3【運命の出会い】ウェイト版タロットを理解する13回目2023/5/12

前回紹介されました絵の先生:アーサー・ウェズリー・ダウからは浮世絵風の描き方(ふちどり、ベタ塗り)を学び、作家かつ劇場経営者のブラム・ストーカーと出会ったことで、舞台設定のイメージで描くことを学んだパメラ。たしかに、WSタロットの絵に見られますね。

カードの人物の衣装や背景もそうだし、下のソードの7とかは抜き足差し足忍び足の様子が芝居がかって見えます。

あのときあそこに行かなかったら、あの人と出会ってなかったら、今こうしてないなぁって出来事が皆さんもあるでしょうか。

パメラにとっては今回紹介されたブラム・ストーカーとJ・B・イェイツがそうみたいです(イェイツについては後日紹介されます)。

はじめっから何かを得る目的で誰かに近づいていくなら運命でもなんでもないけど、たまたまの出会いからのちの人生が変わったら運命的なものを感じちゃうな。

それがいつどこで誰との間に起こるかはわからないから、やってくるものにウェルカムな姿勢でいたいな。

無邪気なパメラは「太陽」の子どものよう。馬が走るのにまかせて、手を広げていたから、いろんな仕事が舞い込んできたんですかね。

パメラ初の単行本『Annancy Stories』(アナンシ物語)Pamela Colman Smith (著)

動画内で伊泉先生が紹介されていた本『Pamela Colman Smith: Tarot Artist: The Pious Pixie』Dawn G. Robinson (著)

次回は、ブラム・ストーカーがマネージャーをしていたライシーアム・シアターの話。看板女優のエレン・テリーとのつきあいも、タロットの絵に直接関係あるんだそうですよ。

次回Zoomは5/26です。

講師:伊泉龍一先生
朝11時から30分程度+質問タイム20〜30分
受講料フリー、入退室自由

開催日当日に↓のページ内にあるZoom入室リンクからご参加ください
https://thelema-s.com/online221111.html

コメント