今回は第二章の続き、パメラの絵に影響を与えた先生アーサー・ウェズリー・ダウを中心に16分の動画です。
今回は質問コーナーのが長かったです。本編の倍、32分!
こんなようなご質問がありました。
- ウェイト=スミスタロットのあとにできたトート・タロットやウェイトの2ndタロットは全然絵が違う。パメラの絵はウケなかったの?
- ウェイトの考えが深まってから作った2ndタロットのほうが深い?
- 小アルカナは番号順のストーリー?
- ゴールデン・ドーンの儀式は精神の向上のため?
- ウェイト=スミスタロットは、浮世絵の影響を受けてるからか日本人にはイメージしやすいが、海外ではどういう印象を持たれているの?
- ウェイト=スミスタロットの画家として、なぜパメラが選ばれたのか?
- マルセイユ版とウェイト版の小アルカナの意味は同じ?ちがう?
- ウェイト=スミスの小アルカナは、どうしてこういう絵になったの?
- ウェイト=スミスタロットは想像力をかきたてる絵だから占いに使いやすい。ウェイトが占いを馬鹿にしていたなら、なぜこういう占いやすい小アルカナにしたのか?
- ウェイト=スミスとマルセイユの使い分け
お答えのなかに重要ポイントもあって皆さんに聴いていただきたいですけど、本編のあとは公開しないことになってますのでカットしました。
少しだけ書いておきます。
ウェイトやクロウリーが所属してたゴールデン・ドーンは魔術結社で、魔術を実践する人たちでした。現実を変えるマジックをするんだから、未来が決まってる式の占いとは合わないですね。タロットは、儀式や瞑想でその絵を見て、熟考したり気づきを得るものとして使われたみたいです。
占いに興味がない人が作ったタロットがこれだけ占いに使われてるなんておかしなものですが、貢献したのがパメラの絵でしょう。ウェイトが占いにも小アルカナにも興味がなかったのが幸いし、独創的なタロットが生まれたのでした。
WSの小アルカナはゴールデン・ドーン由来の占星術ベースではあるけれど、パメラの人生のシーンも描かれているみたい。この先に紹介あるようです。またウェイトがパメラを選んだ理由も次の次くらいの回にお話されるとのこと。お楽しみに。
次回Zoomは5/12です。GW中の5/5はお休みです。
講師:伊泉龍一先生
朝11時から40分程度+質問タイム20〜30分
受講料フリー、入退室自由
開催日当日に↓のページ内にあるZoom入室リンクからご参加ください
https://thelema-s.com/online221111.html
今回はじめてZoomにご参加の方が「関係者の皆様にも感謝」とチャットに書いてくださいました。見えないとこで働いてるボランティアに気づいてくださる方もいらっしゃるとは*ヾ(。>v<。)ノ゙*
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