11/25から射手座★伊泉龍一先生『神話で読み解く12星座の物語』

蠍座のころは日が暮れるのも早くなり、年末の足音が聞こえてきて、個人的には毎年さびしくなるシーズン。「今年も何をしたってこともなく過ぎてくなぁ」などとセンチメンタルな気持ちになって。蠍座と8ハウスが関連するというなら、この世に何を残していけるか考えちゃってもしょうがないか。

射手座までくれば、今年が終わることよりも来る年をどうするかってほうに気持ちが向かって、ちょっと持ち直すのです。射手座=遠くを見るから?!

伊泉先生の『神話で読み解く占星術の12星座の物語』講座は11/25から射手座に入ります。

Sidney Hall – Urania’s Mirror – Sagittarius and Corona Australis, Microscopium, and Telescopium

テキストの神話には、射手座のルーラー木星のゼウス神だけでなく、ケイローン先生やアルテミス女神も登場します。

NASA主導の月面有人探査国際プロジェクト「アルテミス計画」で、先日、月へのロケットが打ち上げられたとこですね。月の女神のご加護でミッション成功してほしい。

話を戻して、半人半馬の賢者ケイローンは惑星編カイロン回(1回目2回目)でくわしくみました。

ケイローンはクロノス(土星)の息子、アポロン(太陽)とアルテミス(月)に育てられた。アポロンから医学を、アルテミスからは狩猟を学び、山の洞窟に住んで病人を助けていた。またギリシャ神話の英雄たちイアソン(牡羊座)ほかを鍛え、アスクレピオス(蠍座)に医術を教えた教師でもある。

ジャン=バプティスト・ルニョー『アキレウスを教えるケイローン』 (1782)

ある日、弟子の一人ヘラクレスが放った毒矢が、間違ってケイローン刺さってしまった。ヒュドラの猛毒は致命傷、しかしケイローンはクロノスの血をひく不死の身。終わらない苦痛から逃れるために、不死をプロメテウス(天王星)に譲って、死を選んだ。

神々の物語をひきながら、射手座を解説していただきます。11/25と12/9の2回。テキストはこちら「占星術と神々の物語―ホロスコープの中の元型」

神話で読み解く占星術の12星座の物語

射手座:11/25,12/9
講師:伊泉龍一先生
20時〜21時(1回1時間)
受講料1回¥3,000

ご予定が合わない方もあとから録画でも受けていただけます。

この講座でテキストに使っている本の射手座部分をPDFでお配りします

お申込みはこちらから↓
https://thelema-s.com/online220408.html

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