生命の木講座、もうすぐ最終回

あれはたしか2018年。伊泉先生のウェイト版大アルカナ講座で、「ウェイト=スミスを学ぶなら、この大アルカナ講座にプラスして生命の木を《上から下へ》と《下から上へ》の往復がいる」とお聞きしましたんですよ。

ようやく全部聞き終えられそうです。《タロットの大アルカナと共に学ぶ「生命の木」》講座は、次回4/6のパス11「愚者」がラスト。

(生命の木のセフィラー中心の解説なら、もう少し前にクリアしてたんですが、大アルカナと対応するパスを1つずつ《上から下へ》と《下から上へ》と往復できたのはやっと今なのです)

理解できたのか?というとNOですけどね…

太宰治が《正義と微笑》でこう書いてます。

学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。 けれども、全部忘れてしまっても、 その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。 これだ。これが貴いのだ。勉強しなければいかん。 そうして、その学問を、生活に無理に直接に役立てようとあせってはいかん。 ゆったりと、真にカルチベートされた人間になれ!

太宰治《正義と微笑》

忘れてもいい(笑)

勉強は”強いて勉める”だそうですが、生命の木では、ふだん考えないようなあれこれに触れ、わからんことをうんうん考えました。わからないからわかりたくなる魔力もありました。

そうやって「考えた経験」が、残った砂金かなぁ。だからって頭の性能が上がったわけではないけども。

また、先生につくというのは ”その先生の把握の仕方を学ぶこと”だとか。生命の木という大物にどう取り組めばいいか、何をどう分けていくか、伊泉先生の仕方を見せていただけました。

で、世界の認識の仕方をもう一つインストールできたような気になってます。それでものの見方がぜんぶ上書きされたっていうのでもなく、視点を変える道筋を得た感じ。

私は占いやってないものですから、占いと関係ない感想が出てしまいますが、生命の木講座をご一緒した皆さんはどう味わってらしたでしょうか?

タロットの大アルカナと共に学ぶ「生命の木」

【第一弾】マルクトからヴェールを抜けるまで パス32〜24、タロット「世界」〜「死」

【第2弾】ヴェールの上から深淵の下まで パス23〜19、タロット「吊るされた男」〜「力」

【第3弾】深淵の上まで パス18〜11,タロット「戦車」〜「愚者」


伊泉先生に、もうちょっと具体的なタロットの講座もお願いできることになりました。少し先の5/25スタートです。

タロット大アルカナ·アドバンストーカード同士を対比で理解する

伊泉龍一先生のタロット講座「タロット大アルカナ・アドバンストーカード同士を対比で理解する」

大アルカナはある程度わかる方のためのステップアップクラスです。

通常クラスのように1枚ずつではなく、複数のカードを比べながらの解説です。1枚1枚カードを見るよりもイメージが広がり、理解が深まるでしょう。

講師:伊泉龍一先生
5/25,6/8,6/22,7/6,7/20,8/10,8/24,9/7(回数未定)
20時〜21時(1回1時間)
受講料1回¥3,000

お申込みはこちらから↓
https://thelema-s.com/online220525.html

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