「なんでも鑑定団」鏡リュウジ先生のお宝

昨夜見逃した方、TVerでまだ見られます↓20分5秒くらいからです。

開運!なんでも鑑定団 | TVer
■着物卸の老舗秘蔵……京都一流画家の<貼り交ぜ屏風>に超絶値! ■偽物なら即離婚……<南京赤絵の角鉢>に仰天鑑定 ■RGの<鑑定団あるある>も……お宝スニーカー ■占い師のお宝大会……鏡リュウジ・ウィリアムリリーの著書/イヴルルド遥華・魚文...

これより下はネタバレあり











鏡先生が鑑定に出されたのは・・・17世紀の本でした。

17世紀は科学革命の時代。天動説から地動説へ、太陽を中心に地球が回ってると大変化したことから、占星術は衰退していったころです。

ところが文化の後進国だったイギリスでは、17世紀になってようやく本格的な占星術が始まったのだとか。そこで名を残したのがウィリアム・リリー、伝統的な占星術の最後の巨人です(と伊泉先生に教わりました。伝統的占星術といっても、2世紀のプトレマイオスの占星術とは違ってたみたいですけども)。

今回の番組でお話されてたのは、リリーの本は初めて英語で書かれたもの、それまでラテン語でしか読めなかったのをリリーが英語にしてくれたおかげで今の占星術につながったということ。ほぉぉ。

すごいお宝ですよね!400年近くも前の、占星術の重要な古典。

「クリスチャン・アストロロジー」日本語訳もあります。

鏡先生のサイトにこんなコラムもありました。

http://ryuji.tv/shiten/?id=32

コメント