「恋人」と「金星」

先日の神話と惑星「金星」講座であったタロットのお話。

発達心理学の、子どもが大人になるまでのプロセスを大アルカナに重ねると

  • 女帝:母なるもの、守ってくれる存在
  • 皇帝:父、エディプスコンプレックス
  • 司祭:学校で教えを受ける
  • 恋人:教わることに疑問を持ち始める

ちっちゃいころは親や先生の言うことを素直に聞けても、あるとき、スイッチが切り替わったみたいに「うっせぇわ」て思い始めるの、なんででしょうね。反抗期?ない人もいるみたいだけど。

だめと言われることをやりたくなったりね。禁断の実を食べちゃおうか、みたいな。

「恋人」カードの段階は思春期、「金星」の年齢域は15歳〜24歳、いちぶ重なりますね。

このころって好きなものに出会う時期じゃないですか?恋だけじゃなくて、音楽、本、ファッション、映画とか、その後にもつながる自分の好みができてくるときだったかなぁ。

いいなって思うものが、親や先生が喜ぶようなものじゃなかったりすると、そりゃバトルもありますわね。

やがては女帝(母)や皇帝(父)から離れてく、エデンの園から出て、自分の人生を歩み始めることになる。占星術だと「金星」の次は「太陽」だしね。


この前の雑談で伊泉先生が見せてくださった本、あぁいう感じ、金星期に好きになったもののひとつ。

金星の後編は4/16の夜です。

神話で本格的に学ぶ現代占星術―惑星編

次回4/16「金星」後編,4/30,5/14,5/28、以降未定(隔週金曜)。
夜7時30分〜9時(1回90分)
受講料1回¥4,500
講師:伊泉龍一先生

★テキストあります

★終わった回は録画配信できます。

  • 1回目「太陽」前編
  • 2回目「太陽」後編
  • 3回目「月」前編
  • 4回目「月」後編と「水星」イントロダクション
  • 5回目「水星」
  • 6回目「金星」前編

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