初回「感情線」、2回目「感情線」の続きから「頭脳線」、3回目「頭脳線」のパターンと「生命線」
ラスト4回目は「生命線」をもう一度みてから「運命線」へ
生命線は、命を何に向けるのか。そのまんまの命としては、動物と人間の違いがイメージしやすかったです。生まれてすぐから自立しなきゃ死が迫る野生動物と違って、人間には守り守られの関係がありますもんね。
やる気や活力も生命線の領域なんですね。勢いある人は、線もやっぱり濃いのかな?見せてもらいたい。
続いての「運命線」にも(日本語だと)「命」の字が入ってますが、命をどう使うかの別の側面のように思いました。
「運命線」が向かっていく丘は土星。やる気があっても超えられない壁があるし、命には限りがある、自分で変えられない枠の中におかれている。そこでどう生きてくか。

このへんは生命の木やタロット「死」のカードのお話みたいでした。メジャー・ライン4本のうち、「運命線」はいちばん哲学的な話ということでしたが、皆さまいかがでしたでしょうか。
個人的には占いの変遷もおもしろいなと思いました。昔々はオーメン(予兆)、理屈も何もないとこから始まったのが、なんやかや理論がまとまったんですね。なんの理屈もなかったら、とっくの昔に廃れてたんでしょうね、迷信として。
一定のルール/設定ができたから、教えたり学べたりできて、残ってきたのかな。かといって、占いの設定は科学的に証明されるものじゃない。だけども何か、人生とリンクしてるように感じられるとこが楽しいですね。
最終回ということで、事前に質問もたくさんお預かりしましたが、全部にはお答えいただけず、ご期待に添えなかった方には大変申し訳ございません。「今回はメジャー・ラインで、手相の基本と大枠を話すから、細かいことは他で聴いて」というお話でした。
全4回、受けてくださった皆さまには、ありがとうございました。
- 丸暗記じゃない手相を学べてよかった
- 苦手意識があった手相に興味が持てた
- 占星術も合わせて勉強できた気分
などご感想をいただいています。
4回だとあっという間で、終わった今は寂しいですが、またいつかどこかでお会いできましたら、よろしくお願いします。
★この講座4回分、録画あります。受けそびれた方もまだ配信できますのでお問い合わせくださいませ。

手相入門―メジャー・ラインを理解する
受講料1回¥3,000
講師:伊泉龍一先生
- 第1回 感情線
- 第2回 感情線の続きから頭脳線
- 第3回 頭脳線のいくつかのパターンと生命線
- 第4回 生命線のおさらいと運命線
伊泉龍一先生の手相の本
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