マルセイユ版タロットの数カード

タロットは「絵」が命。
☓言葉で意味を覚える
○絵から連想する

ウェイト=スミス・タロットは、小アルカナにも絵がつけられたから、見ればイメージできますね。

ワンドの4
飾り付けられたワンドと、花束を手に踊り出しそうな女性たち。たのしそう

カップの4
いきなり空中から手が飛び出して、目の前にカップが差し出されてるけども。座ってる人は興味なさそう

ソードの4
全体に動きがなく、硬そうな垂直&水平の線が目につきます。しーん。

ペンタクルの4
「ぜったい渡さん!」とばかりにペンタクルを抱え込み、両足でも抑えてる。がっちり。

マルセイユ版の数カードは、情景とかなんにも描かれてません。

もともとカードゲーム用に作られてるのだから、シンプルなのが当然といえば当然だけども、、占いに使うにはどうしたものか?

と考えた人が、18世紀末、西洋伝統の数の原理を当てはめたんだそうです。

数字の「4」が割り当てられたこの4枚は、「4」な状況なのは共通。でもスートによって基本テーマが違ってくるんですね。

ワンドなら火のように熱く、カップなら気持ち(水)重視で、ソードなら空気のように自由に、コインなら地に足つけての「4」

数の原理や四元素について、くわしくは講座でのお楽しみに

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タロット集中講座―小アルカナ編(全2回)

1/20(月)2/17(月)1〜5時
講師:伊泉龍一先生
会場:名古屋、栄エリア
受講料:1回¥12500、2回分¥24,000(前払い)

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