丸善名古屋本店さんで行われてるマルゼミ、今回気になるテーマだったので久々に参加。
【LIVE!マルゼミ】哲学カフェ「すべての出会いには意味があるのだろうか」はじまりました。話題提供は文化人類学者の磯野真穂さん、進行は哲学者の奥田太郎さんです。『 #急に具合が悪くなる』( #晶文社)刊行記念。 #ダヴルノマ pic.twitter.com/4W75OpCmlz
— 丸善名古屋本店@ギャラリー&コミックOPENしました! (@MARUZENNAGOYA) October 16, 2019
哲学カフェっていうけど、お茶を飲む会じゃなく。お題について問いを立て、話したい人が手を上げて、ほかの人はそれを聴きながら考える、そしてまた新たな問が生まれ…
どこに向かうかわからない会話のストリームに身を委ねながら、それぞれに考える場。セミナーみたいに一方的に教わるんじゃないんですよね。発言も哲学書に書いてあるような言葉をひっぱってくるんじゃなく、その人の身の丈の言葉が望まれます。
今回の大テーマは「すべての出会いに意味はあるのだろうか」
- 出会いには人・モノ・コトがある、違いはあるの?
- 出会いの時点とは?
- 片方だけが思っていても出会いといえるのか?
- 出会ったからこうなったのか、こうなるために出会ったのか
などなど、いろんな話が展開しました。
出会いを考え出すと「運命」て言葉もよぎります。個人的にはタロットの講座での話を思い起こしたりして。
「オチをつけない」のが哲学カフェで「モヤモヤしたまま帰ってください」て最初に宣言されたんですけど、ほんとに。いろんな意見を聴いて、帰ってからも問いがぐるぐるしています。
先日の「世界」からたどるウェイト版大アルカナと生命の木のパス講座の、パス30で聴いた話みたい。
考えるきっかけをもらって思考を活性化する、答えを出すんじゃなく考えること自体を楽しむ体験でした(これも出会い)
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