終了★タロットの「スプレッド」を学ぶ(名古屋)2018/9/10

ご参加の皆さま、ありがとうございました。

1960年代から現代にいたるさまざまな「スプレッド」を学ぶ(全2回)

2回目の今回は、貴重な資料の紹介から(初回7月は背景知識を教わりました)。

私、個人的にはこのタロットがとても好き。

写真だとサイズ感でませんが、1枚が大きいんですよ。A5?くらい。

色も絵も、めっちゃ好み♡ポスターほしい!部屋に貼りたいなぁ。

ほかにも、このCDのジャケットを手掛けた人の描いたもの、

こっちはかっこいいというか、ヒッピー、サイケ、時代感がバリバリでてます。

音楽の話も、お好きな方は、むふふと思うところだったのでは?(そっち系ももっと聞きたい…)

マヤ文明の影響を受けたものは↓、絵本のような色使いとタッチ。死神もなんだかかわいいですね。

こっち↓はシュールレアリスムみたいって思いました(すべて個人の感想です)

写真が下手でお伝えしきれませんが、どれも絵が魅力的で、ずっと眺めていたいような吸引力があります。

 

ものには文化的背景がある。それがダイレクトに絵に表れるのが、タロットのおもしろいところ

だそうです。こうしていろいろ並べていただくと、ほんとにわかりやすいですね。

ふつうだったら一生お目にかかれないであろう、貴重なお品を見せていただけて光栄でした。伊泉先生、ありがとうございました!!

 

後半は、いよいよスプレッドを広げる時間。グループに分かれてやってみたのは、まず1970年代のスプレッド、リチャード・キャヴェンディッシュの「ザ・ホイール・オブ・フォーチュン」。

やってみて感じたのは、ひとつのポジションに3枚ずつあるから、その場所のテーマで物語がつくりやすい!ということ。使いやすい気がします。

続いて、80年代のスプレッド紹介。ニューエイジの影響を受け、タロットの目的が「自己認識」「自己成長」へと移ります。

焦点を当てるのは「未来」じゃなく「今」。「今、私がどうするか」をみていくから、セルフリーディングに使いやすいんですね。

ほかにも、たくさんのスプレッドをテキストに載せていただいてます。トートタロット向けのものとか、迷ったとき用とか、占いたいことはないけど何となくやってみたいとき用とか。いろいろ試してみたいです。

来年、出されるという伊泉先生の翻訳本「ホリスティック・タロット」にも、またたくさんの占い方が載るようです。

 

最後、伊泉先生のデモを見せていただいたのも、うれしかったですね、皆さま。

しかも、人を占うんじゃなく、公開セルフ・リーディングという、めったにない?瞬間を共有させていただきました。いやー、なんか言葉が見つからないです。

 

来月は、やはり80年代に出版され、ロングセラーとなっているこちら

翻訳者の伊泉先生ご自身から、ポイント解説していただきます。

よかったらまたいらしてくださいませ。

タロットの「名著」を一気読み!

レイチェル・ポラックの『タロットの書』――神話と心理学的な観点から導かれた1980年代以降のタロットのイメージの世界の原点を理解する(全2回)

10/16&11/13(火)
1~4時(3時間)
伊泉龍一先生
名古屋栄にて
受講料:1回につき¥9,500

 

コメント