めぐりめぐって

天気のせいか、げんなりしてたけど、今日は友だちとしゃべり倒して楽しい一日でした。

彼女とはじめて会ったのは、10数年前。心理学の教室で知り合い、たまたま家が近いとわかって(徒歩5分)一緒に帰るうちに親しくなって。

そのころはお互いいろいろあって(そうでもなければ心理学に興味をもつこともなかったかも)、近所のコメダで閉店まで長話をしたもの…

それぞれ環境が変わるにつれ、会う頻度は減っていったけど、便りのないのはよい便り、間が空くほどしあわせにやってくれてるんだろうと思えます。

今日は新居に招いてもらって、「お互い、落ち着いたね」と笑いあえたのがうれしかった。

マドレーヌを焼いてくれてました。おいしい!

いいとこのお嬢様でちゃんとした会社員の彼女と、履歴書に書けることが何もない、社会からこぼれ落ちた私。接点があるはずのない人生が交差した、奇跡です。

地下鉄で見かけてしゃべりかけてなかったら、あの教室に行ってなかったら、そもそも人生に悩んでなかったら、出会えてなかったろうなぁ。

「世界」のカードを思います。

そしてすっかり忘れてた心理学も、ここにきて占星術やタロットの講座で思い出すことになりました。

ロジャース、マズロー、エリクソン、交流分析、論理療法、催眠、トランスパーソナル…2年くらい通う中で、いろんな心理療法を教えてもらいましたが、今思えばあそこはニューエイジ系だったのかな。

あのころ占いを勉強する日がくるとは思いもしなかったし、今になって心理学に再び興味を持つとも思ってなかったけど、めぐりめぐって輪っかがつながったようです。

ということで、楽しみにしているのがこの講座。

◆自己成長と自己変容のタロット―「フールズ・ジャーニー」としてのタロット(全2回)

1960 年代から 1970 年代にかけて、タロットは「人間性心理学」や「トランスパーソナル心理学」の影響を受けて「自己成長」や「自己変容」のためのツールとして再認識されるようになっていきました。それにより「タロット占い」の目的は、もはや「未来を予言する」ことから完全に離れて、「より良い未来を創造していく」ことへとシフトしていくことになりました。

今回は、その当時の「フールズ・ジャーニー(愚者の旅)」というコンセプトを基にしながら、大アルカナ 22 枚がいかに人間の成長段階を表していると解釈されたかを、わかりやすく解説していきます。

講師:伊泉龍一先生
日時:6/17、7/29(月)1~4時
会場:パティオ伏見、地下鉄伏見駅5番出口から徒歩5分

ご興味ある方、ご一緒しましょう〜〜

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