気を使うこと

ある夜のライブバー。もり上がりつつある時間帯に、スーツ姿の男性が二人入ってきました。どうも上司(推定50代)が新入社員を付き合わせてる様子。

しばらくすると、酔っぱらった上司が大人しそうな青年に無茶ぶりを始めて、いたたまれない気持ちに…

上司がトイレに立った瞬間、 店内のみんなが声かけましたよ。「大変だな、青年」「おつかれ!」「大丈夫?」

いやー、がんばって気を使ってる人を見ると、周りも疲れます…

同じ気を使うのでも、自然発生なら疲れたりしないじゃないですか。「忙しそうだから手伝おうか?」とか、「元気なさそうだけど、どうかした?」とか自然と湧き上がってきた思いなら。

人工的に気を使うのがしんどいんですねぇ。「ご機嫌を損ねるとめんどくさいことになるから」「難しい人だから」無理してやらざるを得ないとき。

自然に生まれてくる気遣いと、状況をコントロールするための気遣い。女帝と皇帝の違いみたいと思ったり。

あれ、上司のほうはどういう気分なんだろうなぁ。あんなふうに気を使わせながら一緒にいて楽しいのかな?それともまさか気づいてないのか?

私なら、不自然に気を使われたくはないなぁ。できれば自然に思いあえる関係を作りたいですね。

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