ご参加の皆さま、ありがとうございました!
2回目はこんな感じでした。9月の1回目はこちら
- 皆さんからタロット/占星術のお勉強歴を聞く(約15分)
- 前回短かった「皇帝」の補足(25分ほど)
- 「正義」(30分ほど)
- (休憩15分)
- 「教皇/司祭」(35分ほど)
- 「女教皇/女司祭」は次回に持ち越し、次回は4枚やります

- 生まれた時に性格や相性などが決まって一生変わらない
- うまくいかないのは運気のせい、あるいはそういう運命だから
- 自分ではわからないから決めてほしい
占いに来る人はそういう考えを持ってるかも、を前提に、その考えをほぐしていくような説明をしなくては伝わらない、ということです。
たとえば「皇帝」のカードはそれとは反対だから。

いちばんの権力者、皇帝は自分が責任を引き受ける。うまくいかなかったら私のやり方が悪かった。何かのせいにしない。翻れば、どんな状況でも自分がやれば変えられる!ということでもある。
自分が決めるのが皇帝。自分で「やるぞ!」と決めて取り組むからやれる。誰かに勧められてだと、特にやりたかったわけでもないから、ちょっと困難があったら「めんどくさ」「向いてない」とか言って投げ出しちゃうかも。
生命の木に当てはめると、「皇帝」は世界を変えるパワーをもつ(これは生命の木講座で聞いていただきたい)
じゃあ何をやろうかな?やりたいことはどう見つけるか。

「正義」なら頭を使って考える。
候補がいくつかあるなら、Aの場合はここがいい、Bならこの点がいい、天秤にのせて、どっちがいいかよく考えて選ぶこと。納得できるまでじっくり時間をかけるのが後悔しない秘訣だそう。
さて、天秤にかけると、何かをやって見合うものが返ってこないならやらないほうがいいって考えもわくのかな。コスパ・タイパ・損得がよぎって、要領よくやってやろうとか。
それが嵩じると「ズルしてもバレなきゃいい」にもなりかねない?これは札幌の生命の木講座では「正義」のカードでお話ありましたが、名古屋のこのタロット講座では「教皇/司祭」でお話されてます。

思考の「正義」ならまだ、ルールの隙をついて得してやろう、くらいの小賢しさかもしれない。でも心と関連する「教皇/司祭」だと、良心さえ失うレベル?!
裁判所にある「正義」と宗教家の「司祭」。なにか悪どいことをしたとして、法で裁かれなくても、「胸に手を当てて聞いてみな。あなたの良心はなんと言ってる?」そう問われて痛む心があるかないか。
どんなビジネスでも信念や愛がなければ虚しく見えるけど、うまいことやって儲けたい人にとっては理想のモデルとして輝いて見えるのかな。
胡散臭さを感じないなら心が失われているのか、感受性が鈍っているのか。次回「女司祭」は感じることと関連。
「来月は4枚やります」とおっしゃってました。「女司祭」「女帝」「恋人」「隠者」を予定。次は11/10(月)です。またお待ちしてますね!
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