平日のお昼間にこんなに集まってくださるとは。満席でのスタートとなりました。また飛行機?新幹線?遠くからもいらしていただきまして、ありがとうございます。
1回目はこんな感じでした。1回2時間だとぼんやりする間もなく、集中して聞けたように思います(個人比)。
- イントロダクション
- 伊泉先生オリジナルの配列でカードを並べる
- 皆さんからタロットへの質問を募る
- (↑ここまでで約30分)
- 配置の左半分(カードNo.1〜9)と右半分(No.11〜19)の違い
- カードNo.1・4・7の共通テーマ
- 質問への答えを含んだ「マジシャン」の解説
- (休憩15分)
- 「マジシャン」「皇帝」「戦車」3枚つなげた解説

この講座では、配置の左側から縦列3枚ずつ進んでいく予定です。今回は1・4・7、「マジシャン」「皇帝」「戦車」
初回ですので全体的なお話もありました。
並べた18枚のうち、左側の9枚は自分でなんとかできやすい、右側9枚は思い通りにできないのを受け入れていくのがテーマとなる。
普段の生き方によって、難しく感じるカードが分かれそうです。積極的に自分からいくタイプには、後半グループ(No.11〜19)が課題になり、「なんかいいことないかな」と受け身のタイプには前半グループ(No.1〜9)が課題になりそう。
今回の「マジシャン」「皇帝」「戦車」は、大アルカナ22枚の中で最も能動的な3枚、自分でできる、決められるカード。これらのカードが出たら「ラッキー」と思う人もいれば、抵抗する人もあるのかな?自分から何かしないといけない、ということに。
占い現場でよくあるという質問
- いつ出会いがありますか?
- 最終的にどうなりますか?
待ちの姿勢の人に、「待ってるだけじゃ何もやってこない」とわかってもらうには?
「マジシャン」のメッセージ、自分から「始める」ときだよ、何かやってみよう!というのを、どう伝えれば受け取ってもらえるでしょうか。

実際に占ってる方からもお悩みがあげられました。
未来はわからないと思っているが、お客様には「未来はどうなりますか?」「彼はどう思っていますか?」と聞かれる。なんて言えばいいのか困ってしまう。
こういうときの伝え方のコツを「マジシャン」「皇帝」「戦車」を使って教えていただきました。
「未来はどうなる?」と聞かれたら「あなたがどうするかで未来は変わってくるんですよ」と言える3枚なんですね。
ただし「そうだよな」と思ってもらうには、話の進め方に工夫がいる、カードのメッセージを聞く体制になってもらえる言い方、順番などがあるということ。
休憩後は「マジシャン」「皇帝」「戦車」3枚をつなぐストーリー仕立てでお話いただきました。

伊泉先生ご自身が最近体験されたことを例にしたお話です。
はっと思い立ち「やってみよう」と調べ始めた(マジシャン)→真剣にやるぞと決意した(皇帝)→実際に足を運んで身につけてきた(戦車)
(これだけ読んでも「なんのこっちゃ」でしょうけれども)能動の3枚を続けると、物事がどんどん展開していくのがよくわかりました。
やってみないと何も始まらない、失敗したって経験になるから無駄じゃない、行為が現実を変える!
聞きながら自分のことを振り返ってました。私は最近「マジシャン」のように自分から始めたことはないな。やってきた話におもしろ!とのっていって、結果的に「戦車」になるのはあっても。「皇帝」のような決意もとんとない、とか。皆さんはいかがですか?

満席になって締め切っちゃいましたが、お席があれば他にも参加されたい方もいらしたでしょうか?
もっと広いお部屋をとってればよかったのかもですが、ぱらぱら座るより、まとまって着席してもらったほうが皆さんお喋りもしやすいと思うんです。せっかく少人数クラスだから、回を重ねるごとに皆さん同士も仲良くなっていただけたらいいなと思います。
次回は10/13(月)です。またお待ちしてますね!
お申し込みは↓のページの中のカード決済ボタンからどうぞ。残席6です(9/10現在)
https://thelema-s.com/nagoya250908.html
講座後は伊泉先生と行ける方で近くのカフェに。
10数人まとまっては座れないからお席は離れちゃいましたが、それぞれのテーブルでお話がはずんだようです。

https://dublinroom.wordpress.com/
一杯ずつハンドドリップしてくれるコーヒー、壁にはジャームッシュの映画「コーヒー&シガレッツ」のポスター。ソファ席、テーブル席、段差を使って高さが違う配置になってるのもおもしろい。いい感じのお店でした。



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