スタートしました2025年版大アルカナ講座@横浜、1回目はこんな感じでした。
- 効率よく学ぶための配置で大アルカナを並べる
- この講座の方針
- カード解説7枚(マジシャン、皇帝、戦車、正義、教皇/司祭、女教皇/女司祭、女帝)
この大アルカナ講座は、占いに使うタロットの話。「勉強しやすく占い現場でも伝えやすいのはマルセイユ版」と長年おすすめしてこられたけれども、人気はウェイト版。今回のご参加の皆さんも全員ウェイト版をお持ちのようでした。
それで昨年からの大アルカナ講座は、マルセイユ版&ウェイト版の両方いっしょに教えていただいてます。生命の木によって絵が変えられてるウェイト版も、ベースにはマルセイユがあるから、基本ラインが一緒のカードは分けて説明しなくてもいい、だけど絵だけじゃなく意味も変わってくるカードは別々に説明されるということです。

で、4時間4回で22枚を効率よく学ぶために、また22枚の全体を把握するために、伊泉先生が考えられた方法で解説されます。カードナンバー順にではなく。
簡単には下の動画でもお話されてます。
この配置で一番左側の縦列3枚:マジシャン・皇帝・戦車、続いてその隣の3枚:正義・教皇/司祭・女教皇/女司祭、最後に女帝と、今回は7枚進みました。
最初のほうのカードは割と簡単、だけど伝えるとなると簡単じゃない。なぜか?「占いとはこうだ」という思い込みがあるから。占われる側だけじゃなく、占う側もそれを外さないと大アルカナのメッセージを伝えられないのでは?
「結婚できますか?」「いつできますか?」「金運はどうですか?」「何をやったらいいですか?」と聞かれて答えを出すのがタロット占い?
「何年何月に出会いがある」「何月ごろ金運が上がる」と聞いて、ただ待っていて何か起きるでしょうか。「あなたはこれが向いている」と聞いて、特に好きでもないことをやるのは幸せなんでしょうか。
そもそもタロットでその質問に答えらるのか問題はおいといたとしても、占う側が答えを出してあげるのがその人のためになるのかどうか。
また、「このカードが出ていたら結婚できる」と決まってるんじゃない。カードのメッセージを受け止めた人がどっちと判断するか。結婚するという判断になる場合もあるし、しないと判断する場合もある。カードのメッセージを伝えた後に、その人にとっての答えが作られる。
占い自体もリヴィジョンしながら、「僕ならこうする、こう話す」という形でカード解説をしていただきました。
受けられた皆さん、占いを見直すのは「塔」の衝撃でしたでしょうか。一般的な占いの常識からはずれて「愚者」のようになろうと思われた方もいらっしゃるかな。
次回は恋人たち、隠者から、配置の右側に入っていきます。来月もお待ちしています!
6月だけ少し狭い会場でマックス24名さまとなります。先着順で受付しますので満席の際はごめんなさい。
懇親会は中華街へ


懇親会ご参加の皆さん全員が二次会にもゴー。一次会で伊泉先生と席が離れてた方もお話できたでしょうか?人数が多いから、、、先生とお話されたい方は「戦車」になって近くの席を「ゲット」してくださいませね!
受講生さん同士の交流も楽しんでくださってるのもうれしいです。「ふだん周りにいる人とは占いの話できないし」「わかる人と話せておもしろい」とか。
リアルで集まると、講座そのものにプラスして、その日その場の偶然の出会いや刺激があるのがいいところの一つだと思います。お時間や状況が許す方はまたご参加ください。
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