シグニフィケーターを使うカード占いは古典占星術のホロスコープの読み方に似ている

タロットの質問募集に寄せられたこちら

の続きで、シグニフィケーターのお話2本、アップしてます。

ひとつはこれ

皆さんおなじみのケルト十字スプレッド。

最初に世に出したのはあのアーサー・E・ウェイト!ウェイト=スミスタロットの自身の解説書『The Pictorial Key to the Tarot』1910年に書いたのが始まり。

そこには「最初にコート・カードの中からシグニフィケーターを選ぶ」となっている。で、選んだカードに描かれてる人物の顔の向きをチェックするんですね。

たとえばワンドのペイジなら

顔を向けてる右側が未来、背を向けている左側が過去。

顔の向きを見るのはルノルマン・カード占いと同じ。ルノルマンはウェイトがケルト十字法を本に書いたのより前の19世紀半ばからある。昔のカード占いではシグニフィケーターを使うのが当然だったようです。

こうしたシグニフィケーターを使うカード占いの元が古典占星術のホロスコープの読み方。

下の動画では古典占星術のホロスコープの見方を軽く見せていただいてます。タロットやルノルマンの占いとどう似てるかごらんください。

古典の占星術と現代の占星術は見方がぜんぜん違うので、初めて古典に触れる方はちょっと混乱するかも。その人がどんな人かまったく変わっちゃいますからね。

たとえば今の星占いで「太陽が牡羊座だから、前へ前へ熱く戦う人」みたいに言われてる人が、昔の占星術でみたら「月の元に生まれてるから、外に出るより一人で想像するのが好き」みたいになる。同一人物とは思えないでしょ。

脱線しました。

昔の占星術だと、知りたいテーマに合うハウスをみる→そのハウスの主はどの惑星か?→その惑星をシグニフィケーターとする→それがホロスコープのどこにあるのか探す・・・

といった読み方が、タロットやルノルマンの占い方に取り入れられたんだなというお話でした。

シグニフィケーターを使う占い方、古い時代の占い方もたくさんのってる本

ホリスティックタロット

ホリスティック・タロット ―個人的成長のための統合的アプローチ
べネベル・ウェン (著), 伊泉 龍一 (翻訳), 水柿 由香 (翻訳)

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